仕事ができない夫の愚痴がまるで「呪詛のよう」 新妻の相談が話題「夫とどう向き合えばいいのか?」
夫は現在の会社に勤務して3年。交際を始めた頃と同時期だ。投稿者は結婚前から会社の愚痴を聞かされたが特に気に止めておらず、大変な会社員生活のささやかな癒しに自分がなればと考えていた。しかし、結婚生活を送り冷静さが出た頃、夫の愚痴の酷さが深刻に思えて悩み出す。
夫は会社で立場が悪くなる一方のようで、愚痴はまるで「呪詛のよう」だという。社長を「キチガイ」、上司や同僚は「クソブタ」などと罵っているといい、さすがに家で毎日聞かされるのは大変そうだ。
妻として夫の味方になりたいところだが、投稿者は消極的だ。その理由は、夫が「決して自罰的にならない」ためだ。「悪いのはすべて『あいつら』で、自分は被害者。いつもそういうスタンスで話をする」ことが気に入らない。
そのため夫に同情しつつも、「夫はあまり、仕事ができるタイプではないと思う」「特に秀でた能力のある人間ではない。頭だって、あまり良くない」と評価しており、投稿者の複雑な心境がうかがえる。
そんな結婚生活の中で、「夫へ対する性的魅力は消え失せ、寝床を分けたい」と書いている。「まだ夫を愛してはいる」というが、夫への愛情は確実に冷え始めている。
「夫より、むしろあなたが心配です」という声も
はてなブックマークでは、「ストレスがキャパ超えちゃってるから、とりあえずは専門家に相談する」「会社の社風が合わないんじゃないのかなぁ」など、帰宅後も仕事のことで頭が一杯になっている夫に転職を勧める人がコメントを寄せている。投稿者としても、連日のように職場の人に対する罵詈雑言を聞かされれば辛い。転職は現実的な案だろう。
一方で、「夫が心配」というタイトルで投稿しながらも、夫を見下したり、「できれば夫と寝床を分けたい」と、夫を嫌悪したりする内容を書いていることから、
「会社にしろ家庭にしろ、一緒にやっていこうという人間を心の中でだけだとしても見下し始めたら伝わるし、うまく行くものも行かんかな、と思います」
など、本当は夫のことを嫌いなのでは、と訝しげに見る人もいた。
結婚生活での悩みを抱え続けるのは心身共によくない。そのため、「夫より、むしろあなたが心配です。信頼できる人に、1日でも1分でも早く、打ち明けた方がいい」など、投稿者を心配する声も見られた。
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