日本で人気のマッチングアプリ2位「Pairs」、3位「Tinder」 世界全体でアプリへの課金額が2倍近くに
3位以降、「Tinder」「HAPPYMAIL」「With」と続く。同社は、「恋愛の相手を見つけたいという気持ちが、気軽で個人のタイミングに合わせられるスマートフォンと結びついたことにより、大きな消費支出を産み出す可能性を持っています」と分析している。
またGoogle PlayとiOS App Storeで提供されているマッチングアプリのうち、2017年に世界でトップ5位に入るアプリの合計課金額は前年比95%増となっている。中でも「Tinder」は昨年最も多くの消費支出を記録した。非ゲーム系アプリ全体の消費支出ランキングでも「Netflix」に次いで、2位となっている。
イギリス、フランス、ドイツなどではマッチングプリが、非ゲーム系アプリの消費支出で1位となった。フランスではランキングの上位10位のうち5本がマッチングアプリとなっているほど課金されている。
上位マッチングアプリのほとんどは、サービスの有料版を週・月・年単位の料金で提供している。また多くのアプリは課金を通じて、マッチングプロセスを合理化したり、ユーザーを他候補者より目立たせるゲーム要素を伴ったりする機能を提供している。
消費支出が伸びていることに関して、同社は、「これら定期料金と個別の有料機能、2つのマネタイズ手法が功を奏した結果となっています」とコメントしている。