婚活でNGなファッション「ロゴ入りブランド」「ガウチョパンツ」「ギャル系」 最適なのは「王道の女子アナ風」か
早い話が、コンサバ(かつ、ちょいダサぐらいがいい塩梅)が無難ということだ。全身をガチガチにオシャレに固めるよりは、男性をリラックスさせる「ゆるふわ」なムードがあることも重要である。ある人はこんなエピソードを書き込んでいる。
「黒のVネックとパンツスタイルでいったら全くだったけど、白ニットに膝丈くらいのスカートでいったら何人かから連絡きた!」
「やっぱり暗い服はダメだと思いました」と続けているが、他に婚活でNGなファッションとしては「ロゴ入りブランド」「ギャル系」などが上がっていた。また、昨年あたりから激増しているガウチョ女性(今シーズンではワイドパンツがこれに該当)だが、これは婚活には向かないようだ。ガウチョ率の高い婚活パーティーに参加した女性は、
「参加男たちが『ガウチョはないわー』って言ってたな」
とコメントしている。あのゆるいシルエット独特の色気は男性には読みとれないらしい。
「GパンTシャツの様なラフな服装で行ったらカップリングする事が多くなった」という人も
女子アナ風ファッションが王道なのは理解できる。個性はないが万人ウケしやすく、「とにかくモテなきゃ始まらない」という出会いの場面では大変有効だ。中身を知ってもらうためには、まず外見でハネられては勝負にならない。できるだけ多くの人に自分を見てもらうキッカケとして最初の入口(外見)を万人ウケするスタイルにしておくのはあざとくも正解なのだろう。
一方で「無理せず自分のスタイルで行く方が良い」という声も少なからずあった。「婚活中のアラサー」女性は、「最初は女子アナファッションで行くべきものと思ってワンピースやスカートばかりで行っていた」という。
「けれどある時からGパンTシャツの様なラフな服装で行ったらカップリングする事が多くなりました」
女子アナファッションばかりの人たちの中で逆に目立ち、新鮮に映ったのかもしれない。「清潔感があって派手すぎたりしなければ、結局はその人にあった服装が一番だと思います」ともコメントしている。他にも、スニーカーで行ったら自分だけで「逆に目立ったし、似たような趣味してる人から話しかけられた」という人も。”数モテ”は狙えないかもしれないが、自分らしいスタイルで臨んで気に入ってくれた相手とは、その後の付き合いも無理なくスムーズに進みやすそうだ。
また、「婚活パーティーの会場でバイトしていた事がある」という人のコメントにこんなものがあった。
「『うわぁー綺麗な子!この子が1番人気だろうな』と思うような華のあるお洒落な子は2番もしくは3番人気で、意外にも地味で大人しそうでニコニコしながら話を聞いているような子が毎回1番人気でした」
これは絶対にそうだと思う。「ナイナイのお見合い大作戦!」を見ていても毎回そう。美人かどうかより、いかにニコニコ愛嬌良く自然に振る舞えているか。それが女性の魅力の重要なポイントだと思う。