女子大生が使う財布ランキング2位「コーチ」、3位「ケイト・スペード」 小遣いは「実家暮らし」「一人暮らし」で格差
テスティーは4月16日、女子大生のお財布事情に関する調査結果を発表した。調査は今年3月にインターネットで実施し、女性で都内在住の大学生337人から回答を得た。
「実家暮らし」と回答した人は53.3%で、「1人暮らし」は40.6%となった。またお小遣いをもらっているという人は全体の54.9%。詳細を見ると、実家暮らしの44.0%、1人暮らしの65.6%がもらっていることが分かった。
「小遣いは月7万以上」実家暮らしで貰っている人の1割が回答
実家暮らしでお小遣いをもらっている人に金額を聞くと、最も多かったのは「3~5万円未満」(22.6%)。次いで「1~3万円未満」(19.0%)、「5~7万円未満」(16.7%)となるが、「5000円未満」(11.9%)が続く。また「7万円以上」と回答した人の合計は10.8%となった。
一方、一人暮らしでお小遣いをもらっている人は「1~3万円未満」(37.8%)が最も多かった。以降、「5000~1万円未満」(21.6%)、「5000円未満」(16.2%)と続き、全般的に実家暮らしの人より低い。
利用している財布の種類を聞くと、最も多かったのは「長財布」(77.5%)が最も多かった。次いで「二つ折り財布」(18.1%)、「その他(コンパクト財布、三つ折り財布など)」(4.4%)と続く。
財布のブランドの上位3位は「サマンサタバサ」(39票)、「コーチ」(33票)、「ケイトスペードニューヨーク」(25票)がランクイン。4位以降、「グッチ」(10票)、「プラダ」(9票)、「マイケルコース」(7票)、「ルイヴィトン」「ポール・スミス」(同6票)と続く。
他にも「シャネル」「ヴィヴィアン・ウエストウッド」「ミウミウ」「アニエスベー」「4℃」などのブランド名も挙がっている。
10万あったら「自分磨きのために使いたい」という人も
また10万円もらったら何に使うかを聞くと、
「5万円分を旅行、3万円分を化粧品とスキンケア用品、1万円を美容院、残り1万円分を外食に使う」(21歳)
「4万円ずつ旅行と部屋の改造に使う。余った2万円分で洋服と化粧品を買いたい」(21歳)
など「旅行」が最多で、「外食」「装飾品・美容品」という声も多かった。他にも、
「英会話スクールの月謝代を払う」(22歳)
「自己成長に繋がる学習用品や洋服・化粧品・カフェ代に使いたい」(22歳)
などの自分磨きのために使いたいという女子大生も多かった。