恋活のためにした自分磨き2位「行動範囲を広げた」、3位「ダイエット」 他にも「自分を大切にした」「料理の腕を挙げた」
ブライダルのアニヴェルセルは5月22日、「出会いのための自分磨き」に関する調査結果を発表した。調査は今年4月にインターネットで実施し、20~49歳の男女1030人から回答を得た。
出会いのためにどんな自分磨きをしたかと聞くと、1位は「身だしなみを整えた(ファッション、メイク、ヘアスタイル、ネイルなど)」(41.6%)。同社は「身だしなみを整えるということは、出会いのための準備完了ということ」とコメントしている。
ダイエットは「出会い」を引き寄せるバロメーター?
2位は「行動範囲を広げた」(29.9%)。「1か所にとどまっているだけでは出会いの場、出会いの機会は広がりません」とした上で、
「街コンや合コンに限らず、ボランティアやネットのオフ会など出会いのチャンスを広げてくれる場所に積極的に飛び込んでいくことが、一石二鳥の『自分磨き』なのかもしれません」
という。3位は「ダイエットをした」(28.6%)で、これについては「『出会い』を引き寄せる本気度のバロメーターと言えそう」だという。
以降、4位以降、「運動を始めた」(21.2%)、「香りに気を遣った」(18.7%)、「最新トレンドを取り入れた」(6.3%)、「エステに通った」(5.6%)、「習い事を始めた」(5%)と続く。
「自分磨き」とは、「自分と向き合う時間」を作ること
その他を選んだ人に具体的に聞くと、34歳男性は「料理の腕を上げた」という。家事力のある男性のポイントが高まっている昨今、「料理」の腕を上げることは自分磨きのひとつと考える男性は増えているのかもしれない。他にも、
「猫背を直す。自分に自信を持つ」(23歳女性)
「自分を大切にした」(27歳女性)
など誰のためでもなく「自分磨き」は己のためにすること、という人もいた。これらの結果について同社は「『自分磨き』というのは、普段なかなか作れない『自分と向き合う時間』を作ることではないでしょうか」とした上で、
「機会があれば『出会い』のときに自分がどう見えていたのか、お相手に尋ねてみるのも面白いと思います。それは果たして当時のあなたの『自分磨き』の成果とつながっていたでしょうか? もしかすると、お相手はまったく予想もしていなかった点にあなたの魅力を感じていたことがわかって、あらためて『自分』が見えてくるかもしれません」
とアドバイスしている。