「この人と結婚するかも」と思った理由2位「自分のためになにかしてくれた」 第一印象で決めた人はごく僅か
6月に結婚する花嫁は幸せになれると言われるジューンブライドの季節。ブライダルのアニヴェルセルは6月6日、結婚を予期させた理由についての調査結果を発表した。調査は今年4月にインターネットで実施し、20~39歳の男女412人から回答を得た。
「あ、この人と結婚するかもしれない」もしくは「したい」と思った理由を聞くと、最も多かったのは「自然体でいられると感じた時」(43.4%)。その後の人生で最も身近な存在になる結婚相手、気を遣わずに自然体でいられることの心地よさを求める人は多いようだ。
「価値観が似ていると思った」一方で、次いで「自分に無いものを持っている」
2位は「自分の為に何かをしてくれたのを感じたとき」(21.4%)。同社は「自分に向けられて差し伸べられた手や行為は、偶然のものであれ大きな印象として心に残る」とした上で、「それがはっきりと意図的なものだと感じられるものなら、あっという間にふたりの間の垣根は取り払われる」と説明している。
3位は「自分と価値観が似ていると思ったとき」(14.6%)だが、4位は「自分に無いものを持っていると感じたとき(6.8%)となった。似た者同士が惹かれ合うこともあるという一方で、お互いに持っていないものを補い合いたいという人もいるようだ。
同率4位には「運命的な第一印象を感じたとき」がランクイン。同社は「これはもう、理屈ではありません。五感でどう感じようとも、『第六感』が訴える感情はときに何よりも優先されるものでしょう」としている。
6位は「意外性を感じたとき」(4.1%)。意外性については「第一印象や先入観と異なる言動には思わず『二度見』してしまうことがあります。そうして振り向いたときの印象は強く印象づけられて、いつまでも忘れられないもの」と推測している。