女性たちが婚活で出会った”変な人” 「自己紹介なのに会社の説明しだした」「激臭で吐きそうになった」 | キャリコネニュース
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女性たちが婚活で出会った”変な人” 「自己紹介なのに会社の説明しだした」「激臭で吐きそうになった」

婚活に変な人は付きもの?

婚活に変な人は付きもの?

婚活はいばらの道というが、実際にしんどい思いを繰り返すことが多いようだ。ガールズちゃんねるに3月中旬、「婚活で出会った変な人!」というトピックが立った。トピ主は婚活中の26歳女性。マッチングアプリなどを利用しているが、「まともな人が現れません」と嘆いている。例えば、仲良くなった相手とビデオ通話をしたところ、

「ベッドの上や床に焼きそばやフライドポテトが散らばってました。本人は気にしてませんでした」

という。ほかにも「俺の事を〇〇(名前)様と呼んで!」と言ってくるなど、おかしな相手が多いようだ。トピ主が「他にも知りたいです」と呼び掛けると、婚活中に傷を負った女性たちが次々と経験を書き込んだ。(文:okei)

「生まれてくる時代を間違えたけどよろしくお願いします」という40代男性

トピック内の書き込みには

「お見合いパーティーで、自己紹介なのに自分の会社の説明し出した人」
「『時代が僕についてこれてません。生まれてくる時代を間違えたけどよろしくお願いします』って40代男性ならいた」
「中学教師。本当に好きだったのはある教え子だったと。プラトニックな関係だと言っていたが、怪しい」

などのエピソードが寄せられている。履歴書のような自己紹介や、自分が経営する会社のパンフレットを広げて説明しだしたという人も。他方で「服装インパクト系」と言えそうなのは

「全身真っ白な服で顔黒のアラフォーおじさんが、エナメルツヤツヤ眩しいとんがり靴で現れた」
「39歳でセカンドバッグで紫のスーツ着た人。昭和のヤクザ映画かよって思った」

など。「白いスーツと赤シャツ着た昔のアメリカの人形みたいな人が待ち合わせ場所で待ってた時は流石に帰りたくなった」という人もいた。

しかし、こうした男性にはまだ女性に「気に入ってもらいたい」という気持ちを感じるだけいいかもしれない。書き込みには、ヨレヨレで汚い服やサンダル姿など「不潔過ぎて無理」といった声がおびただしい。

中には、激臭がする人と会い、食事を断って帰ったという人も。投稿者によると「病気や体質ではなく、明らかに風呂に入っていない不潔さ」だったという。相手に好感を持って貰わなければ始まらない場において、最低限の身だしなみをしていないのは不思議だ。パートナーどころか、社会性まで危ぶまれる。

「子ども何人産めますか?」と質問してしまう男性も……

寄せられた書き込みに登場する男性の中には「それを言ってなぜ好意を持たれると思っているの?」と思わず感じてしまう発言も多いのがつらい。

「子供何人産めますか?と聞かれた。知らんがな」
「婚活パーティーで最年長の50代の男性が『28歳以上はババアだから相手しない!20代後半は一応話し聞くけど、20代前半が好みだから他の男性陣は手を出すなよ!』って牽制してた」
「自分も母親も無職の母子家庭で、結婚したら同居して仕事して家事して子供生んで育てて足の悪い母の介護して欲しい。というメール貰った」

というエピソードなど、挙げればきりがない。女性を人間扱いしていないというか、感受性や人権があると思っていない言動の多さに目の前が暗くなる。身だしなみも含めて、男性の「ありのままの自分を受け入れてもらいたい」という甘えなのか。または「女に媚びる必要はない」という歪んだ男性優位意識とみるのは、考え過ぎだろうか。

また、この手の話題の常として「女も同類なんだからしょうがない」「嫌なら婚活なんてやめればいいのに」というツッコミも随所にあった。しかし、そんな言葉を気にする必要はないと、筆者は思う。結婚しない自由があるように、結婚したい人が頑張る自由だってある。

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