トピック内には実際に格差婚した人からの体験談が多く寄せられた。
「恥ずかしかったり惨めな気持ちになる事はあるけど、両親には本当によくしてもらってるので結婚して良かったと思う」
「主人は京大卒、高身長、高収入ですが、私は高卒の元低収入派遣社員。仲良しですが時々会話で頭のレベルの差を感じて恥ずかしくなります。義実家とも金銭感覚がだいぶ違います。向こうは『質素倹約してくれる嫁』とポジティブに受け取ってくれてるので助かります」
また、中には「すごくスペック高い人って、意外と見下さないというか、人間的にもできてる人が多い気がする」といった指摘も。”金持ち喧嘩せず”というが、お金持ちの人は心が穏やかな人が多いため、意外と揉めることも少なく、穏やかな生活が送れるのかもしれない。
「結婚時のスペックだけ見て格差婚とか思わない方がいい」
総じて好意的な印象だが、子どもの時にもらったお年玉の金額や、海外旅行の回数といった何気ない会話の中で惨めに感じる瞬間が出てくるのだろうか。コメントの中にも「同じくらいの家庭の人が気楽。格上は気を遣いそう」と裕福でも気が休まらない、と想像する人もいた。
一方、義父母の人柄に言及する人も多い。
「格差うんぬんではなくて、義家族の人柄だと思う」
「義父母に軽んじられても貴方を守ってくれる彼と、何もしないor火に油を注ぐような彼だと厳しいね」
つまり、家庭環境の裕福さ以上に、結局はパートナーが自分を大切にしてくれるかどうか、優しい親戚がいるかどうかが大切なのだろう。
「こういう悩みを言う人がいるけど、旦那が中小企業に転職したり会社を立ち上げたり鬱になったりとかあり得るから、結婚した時のスペックだけを見て格差婚とかは思わない方がいいよ」
そもそも、どれだけハイスペックであってもそれは”今現在”の話にすぎない。「パートナーがどのような状況でも一緒にいたい」と思えるのなら、気にせず前に進むのが吉だろう。