恋愛関係の破綻も多い。大阪府のメーカー系勤めの20代女性は「外出自粛で恋人と会うのを自粛していたら、恋人に浮気された」という。恋人が浮気をした理由は「会えなくて寂しかったから」。言い訳をされたが、別れたと綴る。
神奈川県のクリエイティブ職30代女性は「コロナが原因で会えないと断ったが勘違いされてないか不安」と明かす。一方、京都府のIT系企業に勤める40代男性は「コロナを理由にデートの予定を断られ、信用できなくなってきた」という。
千葉県の教育・保育系の30代女性は、お見合いで交際成立した人と破断になったという。
「相手のコロナに対する考え方に違和感を持ち、その人の、人となりが分かった気がして、私からお断りしました。コロナに対する考え方で、けっこう人間性がわかるなあと思った事例は他にもいくつかありました」
新型コロナへの捉え方が、ある種ふたりの価値観の判断材料になったようだ。
「これ以上彼女を縛り付けておいても彼女に申し訳ない」
中には、石川県の20代男性のように「むしろリモートにより、話す機会が増えた」という人もいるが、多くのカップルにはマイナス影響のようだ。
北海道の30代男性は、現在求職中だ。新型コロナのせいで求人数は激減しており、「入念に探したのですが、ほとんど求人は無いです」と綴る。これがきっかけで、7年間交際している女性との関係が終わりそうだという。
「理由は職に就けないから。これ以上彼女を私に縛り付けておいても彼女に申し訳ない。 しかし、私が迎えに行かない限り、彼女はいつかは生活保護を利用することになる。生きるも地獄、死ぬも地獄です」
彼女の生活を背負っての就職となると、より重さを感じるだろう。
※キャリコネニュースでは引き続き「新型コロナで人間関係にヒビが入った人」や「”オンライン疲れ”してませんか?」に関するアンケートを募集しています。