彼氏に悪気はないのだろうが、さすがに「もっと美人になって」はデリカシーがない。常にそのままじゃダメと言われているようなもので、彼女の自己肯定感もダダ下がりだろう。
彼はトピ主が初めての彼女らしく、色々頑張ってくれて優しい面はあるものの、トピ主は
「電話で話すたびに『もっと美人になってほしい』と言われるのが苦痛です」
「確かに私は美人ではありませんがそれなら最初っから美人と付き合えよ、と思ってしまいます」
とつらい気持ちを訴え、対処法を相談していた。
これに対して、トピックの書き込みはみるみる増えていき、「え、うざい 絶対別れる」などと彼氏に対する怒りの批判が相次いだ。
「すぐに別れます。将来絶対にモラハラ夫になるよ」
「気持ち悪いな。そのままでいいと言ってくれる相手を探します」
「そんな男と一緒に居られない。ていうか『好き』って気持ちめっちゃ冷めちゃう」
ほかにも「なんか幼い」「じゃあ資金くれよ。と思う。女のおしゃれは金がかかるんだよ!」という声や「彼氏に『もっとイケメンになって』『もっと稼いで』『もっといい車に乗って』って言ってみる」「とりあえず吉沢亮くらいになってから出直してきてもらいたい」などの反撃コメントもおびただしい。
「貴方の人格などどうでも良く、アクセサリーだと思ってる」という声も
こういう話はよくあることで、筆者もはるか昔に覚えがある。確かに、彼氏から服装に関してあれこれ注文をつけられるのはプレッシャーだ。それでも、最初は対応しようとして好みでない服を無理して買ってしまうのだが、結局着なくなり無駄になる。自分を押し殺してまで他人に合わせるのは精神衛生上よろしくない。
コメントの中には
「それは貴方の人格などどうでも良く人形と同じアクセサリーだと思ってる。もっといい女になって俺の株を上げてよって事」
という声もあったが、確かにこの彼にはそういう気配を感じる。彼女ができて嬉しいのは分かるが、自分の好み通りに相手を変えようとするのは無理なのだと、早く気づいてほしい。
ちなみに、トピ主はみんなの声に励まされ、彼氏に思うところを伝えたという。彼は「もっと美人に」などという言動に反省を覚えたようだが、彼女の好みを尊重してほしいことに関しては今ひとつピンときていないようで、いまだに「ジーンズははかないでほしい」などと言っているそうだ。トピ主は別れの可能性すらほのめかしていた。
個人的には「この点を除けば優しい」という彼氏なので、成長を信じてもうちょっと様子をみてあげては、とも思うが、別れの予感は否めない。