自身のルックスについて男性は「いまだにスカウトされる」といい、相手に「55才だよと言うとびっくりされる」という。また「電車の中で、隣に座ってきた女性に腕を抱きつかれたことも一度や二度ではない」と綴る。
「デパートやコンビニ、ドラッグストア、100均で買い物していた時、どこで俺を見つけたのか、知らない女性からストーカーされたこともあった。職場の女性からは2度ストーカーされ、その人が結婚するまで続いた。スポーツクラブでもスイミングの先生から、背泳ぎを教わっている時に胸を押しつけられた」
同じジムのヨガインストラクターにいたっては、複数回デートに誘われているという。男性は、街中で多くの視線を受けることについても明かす。
「私を見ている相手はそのことを悟られないように横を向いたまま、私の横顔を見ようとしてくる。お店や電車の中でチラチラ見てくる人もいる」
そのため視線対策としてサングラスをかけるという。
「サングラスをかけていると、そうは見てこない。最近は白マスクだと見てくるが、黒マスクは見てこないことがよくわかった。見られたくないと思う時は、髪を染めて出かける。それだと、ほとんど見てこない」
という。男性は「やっぱりヤンキーに見えるのだろう」と述べている。
「世間一般で言うと恐らく容姿は恵まれている方」
IT・通信系勤務の東京都の30代男性は「世間一般で言うと恐らく容姿は恵まれている方です」といい、元勤務先でのことを語る。その会社は学生風のノリで、社内恋愛も盛んだった。当時の男性は独身で、身だしなみにも気を遣っていた。
「大学を出たばかりの女子たちにはけっこう人気でした。でも、実を言うと私はゲイです。女性には、まったく興味がありません。食事などにもよく誘われましたが、すごく面倒でした」
男性は、「中には大きなミスをした際、上目遣いで女の色気を出して許してもらおうとする人もいました。でも私には、それは通用しません。女の武器である涙も無駄です」と呆れている。
しかし、「そういうタイプの女子を甘やかす男が、世の中には多いこと。私は内心、小姑のような気分でした」と心境を綴る。
そんな男性もある時、強烈なアプローチをかけてきた女性に圧倒されてか、自身がゲイであることを明かしたという。
「すると瞬く間に、私のセクシュアリティについて言いふらされてしまい……。興味本位や面白半分で絡んで来る男性社員が現れ、ウザったくなってその会社は辞めてしまいました。それで懲りたので、今は男ばかりの職場にいます」
男性は「私好みの男性は皆無ですが、仕事をするにはこれくらいでちょうどいいです」という。
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