ネクストレベルの運営する「マッチングアプリ大学」は8月20日、「好きだけど別れるしかない”ツライ別れ”」についてアンケート調査の結果を発表した。調査は今年7月に実施し、恋愛を経験したことのある18~49歳の女性283人から回答を得た。
結果的につらい別れの相手と別れて「正解だった」と回答した人は54.2%。「後悔している」はわずか8.5%だった。
「私を幸せにできないという理由からお別れすることになってしまいました」
つらい別れの理由として最も多かったのは「家族や家柄の問題」で22.1%。具体的には、
「お相手の彼は離婚歴がある方でした。私はそれも受け入れていたのですが、私の家族からは理解を得られず、結婚には至らずに別れることとなりました」(滋賀県/20代)
「会社の経営者で財力がありすぎた事と、年齢差・結婚歴などの問題により、親や周囲の猛反対により別れることになったからです」(福岡県/30代)
といった理由が寄せられた。他にも、奈良県の20代女性からは「宗教が違っていたので別れざるを得ませんでした」という声が上がった。
他に、
「彼が海外へ転勤となったことが理由です。短期的なものではなかったので、その後も海外での生活が決まっていたのですが、私がどうしても海外での生活を考えられず、別れざるを得ませんでした」(大阪府/30代)
「彼が病気になってしまい、仕事も辞めることに。私を幸せにできないという理由からお別れすることになってしまいました」(神奈川県/30代)
など「仕事の問題」「結婚に対する価値観の違い」「病気や怪我」を挙げる人も。
次のステップへは「1年~2年」で「職場関係」が最多
つらい別れを経験した女性が次の恋をするまでの期間は、「半年以内」が16.8%、「半年~1年後」が19.1%となり、1年以内が計35.9%だった。期間としては「1年から2年後」(21.4%)が最も多かった。
一方、つらい別れを経験していない女性は1年以内に次の恋をしている人は62.7%にのぼる。
次の恋のきっかけについても聞くと、「職場・仕事関係」が最も多く35.4%。以降は「合コン・友人の紹介」(23%)、「マッチングアプリ・婚活サイト」(10.6%)、「婚活パーティー・街コンなど」(7.1%)と続いた。