メーカー系の企業で働く50代男性の年収は1800万円。ギャンブル遍歴は20歳の競馬から始まったが、昨年の海外赴任を機にやめられたという。とはいえ、
「帰国時には競輪をします。競輪も23歳からやっていて、海外に行ったらカジノです。一時期は、月40万円ほど使っていました。その調子で続けていたので、考えを改め直し、今は週1万円と決めています」
幸いにも借金はなく、適度に楽しめているという。男性はやめられない理由について「ギャンブルがないと時間を持て余す上に、あのドキドキ感がたまりません」と綴っている。
借金を抱えてしまい「さすがにやめようと思いました」
メーカー系で年収250万円の30代女性は、パチンコ歴15年だ。当時の彼氏に連れられて、興味本位で打ち始めたという。のめり込んだきっかけについては、
「好きなアニメのエヴァンゲリオンが、パチンコで登場したことです。その後、好きな歌手やドラマも機種化され、深みにハマって行きました。当時は彼氏のお金で並び打ちをしていましたが、何でもかんでも打っていた訳ではありません」
女性は好みのパチンコ台が出ると、その演出を見たいがあまり打ち続けてしまうという。彼と別れてからも打ち続け、最高で1日10万円を負けたこともあった。結局、借金を抱えてしまい「さすがにやめようと思いました」と続ける。
「負けた時は『そのお金でほしいものが買えたのに』と悔し泣きをしていました。でも取り返せると、何の根拠もない希望が芽生えるのでやめられていません。ただ今は、打ちたい台がないので打っていません。出玉も少なくなかなか勝てなくなり、それも足を遠のかせている一因です」
女性は「現在のパチンコ規制の効果も、それなりにあると思います」と述べている。
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