「年収350万円ですが、生活には困っていません」と語るのは、北海道の20代男性。非常に多趣味で、休日はアクティブに過ごしているようだ。

「登山やキャンプ、冬はスノーボードにバドミントン。体を動かすことが多いです。お金のかかる趣味ではないことが幸いしています。温泉も好きですね」

収入アップを目指したい気持ちはあるものの、男性は「医療職なので副業ができません」と説明。「昇給額も少ないので、将来への不安はあります」と先々を案じる気持ちを見せる。現状の生活に問題がないとはいえ、

「もう少し収入があれば、広い家に住んだり、もっとお金を投資に回したり、おいしいものを食べたりできるのになぁ」

と、胸に浮かぶ願望を素直に綴っている。

世帯年収350万円の7人家族「GoToトラベルを利用して、近場に旅行もしました」

大阪府の40代女性は、子ども4人を含む7人家族で暮らしている。大所帯ながら世帯年収は350万円で「確かにもう少し年収があれば良いと思いますが、やりようによっては全然問題ありませんよ」と頼もしい限りだ。

「GoToトラベルを利用して、近場に旅行もしました。上を見ればキリがないです。ちなみに我が家の主人、結婚して32年が経ちますが、1度もボーナスをもらったことがありません」

と豪語。使えるものは存分に使ってやりくりをする、大家族の肝っ玉母さんぶりを発揮している。

不動産・建設系の会社で働く埼玉県の50代女性は、年収350万円だ。「休日に外出するとカフェに行きたくなったり、洋服が欲しくなったりするので、なるべく外出しないようにしています」と独自の節約術を明かす。現在は独り身のために生活していけるものの、

「老後のために貯金をしたいけれど全然できておらず、不安しかありません」

と、迫りくる老後への焦りをあらわにしている。ほかにも、

「賃貸住みで車もなし。服は2～3年おきにファストファッションブランドで買う程度。正直なところ貯金がまったくできない」（兵庫県／40代男性／年収370万円）
「車のローンがあり、カツカツの生活を送っている。週1回のスロットがはけ口になっている」（静岡県／60代男性／年収390万円）

というリアルな声が寄せられている。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や「ウーバーイーツ配達員をしている人」に関するアンケートを募集しています。

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