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税金に怒る人々「高い税金を払っても高校無償化の対象外」「遊んでいる友達より税金が高いのはおかしい」

税金高すぎて払えない…

税金高すぎて払えない…

税金にまつわる疑問や矛盾に、不満を募らせる人は多い。福岡県の20代前半男性は、IT・通信系の企業に勤務し年収800万円台。キャリコネニュースに

「同い年の友達が遊んでいる中、こっちは毎日遅くまで仕事して休みも月に5日しかないような状況。それなのに、遊んでいる友達より税金が高いのはおかしい」

という声を寄せている。皮肉めいた節もあるが、その飾らないシンプルな疑問に共感する人は多いのではないだろうか。千葉県の40代既婚男性も、日常で感じる税金への疑問を投げかける一人だ。(文:鹿賀大資)

「なぜウチの子の選択肢が狭まるのでしょうか」

男性は年収1100万円台、商社系の企業に勤めている。これから高校進学を控えた3人の子どもがいるものの、年収制限により「私立高校は補助金の対象外」という。いわゆる高校無償化に直面しており、「県立一択」の状況に立たされている。

「所得の低い家庭では『私立高校も無償化されているから、好きな方に行きなさい』なのに、ウチは『県立に行きなさい』と言っています。これって、おかしいと思いませんか?休日も働き、家族との時間も少なくなる中、それなりの対価を得ているにも関わらず、なぜウチの子の選択肢が狭まるのでしょうか」

また男性は「そもそも3人を補助金なしで大学へ通わせることになったら、流石に私立高校は厳しいですね」とも書いている。高い税金を払っているのにこれでは納得がいかない、ということのようだ。

「支払う気がないということですね」役所の冷遇にモヤモヤ

鹿児島県の40代女性(年収200万円台)は、税金の支払いを巡り、役所から受けた冷ややかな対応に憤る。「もともと低賃金で余裕がなく、税金の一括払いが難しかったので、役所に分割納入の相談をした」と続ける。

「職員から『月々いくらなら支払えるのか』と聞かれ、『3000円が限界』と答えたら、『それでは認められない、支払う気がないということですね』と言われた。でもこっちとしては、支払う気がない訳ではない。『支払いたいから分割納入の相談をしている』と食い下がったが、結局は聞き入れてもらえなかった」

役所の冷遇は、その一件ではとどまらなかった。女性が相談した数日後「役所が就業先に問い合わせたらしく、上司から事情を聞かれた」と述べ、「プライバシーも何もなかった。強引な取り立ては悪質なサラ金と変わらない」とコメントしている。

※キャリコネニュースでは引き続き「税金が高くて怒っている人」「お酒の失敗エピソード」などのアンケートを実施しています。

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