東京都の50代男性(年収300万円台)は、会社員から個人事業主に転身したときのことを振り返る。
「国民健康保険料だけで約80万円の支払いが発生。そのほか国民年金保険料、住民税も。立て続けに吸い上げられ、血の気が引く思いをした」
新型コロナウイルスの影響で収入の減っていた男性は、やむを得ず国民健康保険料の減免を区役所に相談。しかし区役所職員の対応は酷いものだった。男性は「『あなたは減免の対象ではありませんね。延滞せずに払ってくださいね、フフフ』と一笑された。全然笑いごとじゃない。本当に怒鳴りたかった」と憤る。
「国政であれ、自治体の運営であれ、税金を活用する側の意識が低い。公務員には一般市民に対する差別感情があるんだろうなと感じた。こんな人たちに支払いたいお金は一切ない」
と不満をあらわにしている。
「明日も上級国民様のために俺たち奴隷が働きます!」
京都府の30代男性(年収900万円台)は建設関係の個人事業を営んでおり、従業員も抱えている。男性は「従業員の社会保険料が高すぎる。特に厚生年金保険料。会社の負担が大きすぎて、儲かるどころか税金のために働いている感がハンパない……」と訴え、
「『どうせ税金に消えるくらいなら』と、少しでも従業員に還元しようと賞与を上げた。でも、そこからも税金が取られてしまう」
と嘆く。また建設業ゆえに、危険な業務も日常茶飯事なのだろう。男性は「みんな命懸けで仕事をしているのです!」と力説し、
「政治家は俺らより高い給料をもらいながら、命がなくなる心配はないですよね。明日も上級国民様のために俺たち奴隷が働きます!」
と皮肉たっぷりのコメントをしている。
※キャリコネニュースでは引き続き「税金が高くて怒っている人」や「男だから」「女だから」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを実施しています。
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