取引先や仕事仲間とランチミーティングをするとき、あまりに節約志向を前面に出し過ぎるとドン引きされてしまうかもしれない。今後の仕事に影響を及ぼさなければ良いのだが。
大阪府の40代後半の女性(イベントスタッフ)は、2人の知人とそれぞれ別の日に打ち合わせランチに行ったときのことを振り返った。一人目はAさん。ファーストフードを指定してきたのはいいとして……。(文:長田コウ)
「1番安いメニューを頼み、その時に50円引のクーポンがあるとかで、15分かけてサイトや財布内を探して、もう消えたいような周囲の視線の中で、やっと会計しました」
「人気の豪華なレストラン」を指定する知人も
同行者にまで恥ずかしい思いをさせてしまうようでは考えものだ。一方、次の週にランチしたのは、Bさん。Aさんとの例があったため、女性は「あらかじめお店を打診」したという。すると、「人気の豪華なレストラン」を指定してきたそう。それもあってか、優雅に打ち合わせが進んだと振り返る。
「出口ではさらっと支払い、出てから、『あら、1500円のクーポンがあるの忘れてたわ』と笑って、何事もなかったかの様に笑顔で解散」
これが、女性が思わず「貧富の差を感じた瞬間」だった。最後に
「両極端な2人に、目を丸くした1か月でした」
と驚きを書いて投稿を結んだ。
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