最近はパチンコ・パチスロの射幸性が異様に高まり、ほどほどのマイルドな勝負ができるスペックの台がほとんどない。
僕は今年になって(本厄なので)パチンコ、パチスロとは疎遠となったが、一方で世の中には依存症の人も結構いて、まあその敗戦報告の悲惨たるや。良い言い方をすれば一撃でゴリゴリ出せる台なんだけど、その当たり状態に持って行くまでにいくら金を使えばいいのか、という話なんだよね。
昔は数千円で当たって1万ぐらい勝てれば御の字ってスペックの台ばかりだったから、打ち手も押し引きについて現実的に考えることができた。でも今は数万使って10万20万目指すような台ばかり。結果的に「あそこで止めておけば…」と後悔する依存症多発。悲しい時代です。
もう昔みたいに、知識と立ち回りで新車をキャッシュでドドンと買えるような時代ではない(断っておくと、今でもガチで立ち回ればロードスターを一括購入できるぐらいのプロもいます)。
それに、今のパチンコは下手に技術介入すると出禁になりかねないし、パチスロは知識があってもヒキが振るわないことが本当に増えてきた。5号機時代と比較して、フリーズを引ける区間も制限されてるし。
それでもまだ打つってんなら、勝ったときの金の使い方は十分考慮しなければならないだろう。昔みたいに、丸ごと次の軍資金に回すというのは、もう愚かな選択になっちゃっている。
ではどう使うか、なんだけどもこれに関しては娯楽をメインとした自己投資がいいと思う。
勝った金で沖縄!こういうのが最高のあぶく銭消費法
8月上旬、おーぷん2ちゃんねるに「今月パチンコで40万勝ったから沖縄行くんやが」というスレッドが立っていた。
パチンコで大勝して、それを元手に国内旅行。いいと思います。もう今の時代、夏ですら沖縄の方が本土より涼しいまであるし、ジャングリアもオープンしたばっかりだし。
それに沖縄だと景勝地も多いし、シリケンイモリも見ることができちゃうもんね。僕も斎場御嶽の小さな水源でのびのび泳いでるシリケンを見た時は感動したよ。あちこちハイビスカスも咲いてる沖縄、まさに行って損なし。アクティビティも充実してるし、飯もうまい。
スレ主はこのあぶく銭で、彼女と沖縄に繰り出すという。正直、素晴らしい使い方だと思ってしまった。
ギャンブル依存の人って、10万勝ったら10万ともまたパチンコ屋に還元して、さらに追い銭までして貢献する養分ばっかりなんだもの。それを40万という勝ちを手にして、別の使い道を模索するというのは、なかなか依存症には出来ることではない。個人的にはこのスレ主には感動した。それぐらいパチンコ・パチスロしてる奴って、他にやることがないのが多いので。
たまに僕がキャリコネで書いたものをパチ関連のまとめサイトで見かけることがあるけど、これもぜひ転載されてほしいものだ。その上で、依存症の人たちに何か一つでも「あ、たまにはアレやコレやにも金を使ってみたい」と思ってもらえれば。
依存症の人たち、マジで服も靴もボロボロだし。買い物と言えば勝った時は焼肉、負けた時は半額惣菜ぐらいのものだろうし。もっと自分を甘やかした方が、結果としてお金が減らない、なんてこともあるかもしれない。
パチンコをやってはいけない5つの理由 娯楽の溢れた現代にあえて打つ必要はない!
「地元で7万負けてから24時ごろ三重へ」パチンコオールナイト営業に挑む人々
【あなたの投稿募集中!】面接で言われた衝撃的な言葉は?/新人に「見て覚えろ」はあり?なし?/年収いくら?満足していますか?


