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飲み会であまりに飲む人がいても、面と向かって追加請求をするのは気が引ける。しかし不公平感を抱いたままでは、楽しい飲み会は望めないだろう。投稿を寄せた60代女性は「飲める夫婦2人と飲めない5人」で行なった食事会で、あるモヤモヤを感じた。(文:湊真智人)
「飲める2人はアルコールを次々と注文し、飲めない5人はソフトドリンクを1人2杯飲んだ。食事はみんな同じくらいの量を食べた」
食事が済んだ後、夫婦の妻の側が「自分たちが多く飲んだ」とつぶやき、追加の支払いの意思を示した。ほかの5人は当然同意しただろうが、それを阻んだのは夫だ。
「ご主人が『いいやん』と。結局均等割りに」
夫婦は2次会でも痛飲 しかし「黙っていればいいとの感じ」
妻も同調したのか、結局この一言に押し切られるまま割り勘となった。せっかくの食事会で野暮な争いは避けたということだろうか。
しかしこれに気を良くしたのか、続く2次会でも夫婦の飲酒量は衰えることがなかった。
「夫婦はアルコールを何杯もお代わりし、5人はソフトドリンク1杯だけ」
1次会と合わせて、夫婦とその他5人の消費額には大きな差が生まれたことだろう。そして会計の段となり、夫婦はこう切り出した。
「会計時に『今回は自分達が多く飲んだから』と、1000円だけ多く出した」
さすがに良心が傷んだのか、今度は追加の支払いを申し出た。しかし投稿者は納得がいかなかった様子。
「飲める人は会計時に飲んだ分だけ多く出すのがエチケットだと思うが、この夫婦は黙っていればいいとの感じでモヤモヤが残った」
二次会では追加額を払った夫婦だが、言い出すのが遅かったということだろうか。それに夫婦と5人の最終的な差額を考えると、1000円で補えるとは考えにくい。しかも「飲み放題ではなかった」というから、金額は相当なものだろう。
投稿者は今なお不満を拭いきれない様子で、重ねてこう訴えている。
「やはり、飲む人は飲んだ分を余分に出すのが普通では?」
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金欠バンドマンと飲み会したら「1円単位まで割り勘」で絶句した女性


