住宅ローン「完済まで生きているかわからない」50代でマイホーム購入した男性の後悔 | キャリコネニュース
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住宅ローン「完済まで生きているかわからない」50代でマイホーム購入した男性の後悔

画像はイメージ

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人生最大の買い物であるマイホーム。金額が大きく、その後の人生に大きく影響することから、失敗は何としても避けたいところ。そんなマイホームの購入を後悔しているという声が寄せられた。

5年前にマイホームを購入したという50代男性(千葉県/年収400万円)は、家を買って後悔している理由として

「完済年齢までが生きているかどうかわからない年です」

と、悲痛な思いをつづっている。待望のマイホーム購入も、タイミングを見誤ると後悔する可能性が高いのかもしれない。(文:林加奈)

「家賃と変わらない返済額ですが、重荷を背負ってる感じが嫌」

男性は現在50代後半。購入したのが5年前だから、家を買ったのは50歳を過ぎてからということになる。確かに、年齢的に購入した時期の遅さは否めないだろう。中高年になってからのローンだと一回の返済額も高くなる。そして

「賃貸では掛からない固定資産税の高さ。決して家賃と変わらない返済額ですが、重荷を背負ってる感じが嫌です」

とも語る。男性のように、マイホームを買ってから固定資産税の額に驚く人は多いのではないだろうか。しかも男性は一人っ子だそうで、いずれは「実家に帰らないといけなく、家は2軒必要ないです」と、後悔の理由を重ねて語った。

年収1000万円の女性「住み替えをしようか悩んでいる」

一方、年収1000万円の40代女性(東京都)は、独身でマイホームを購入。一馬力でマイホームを購入できるとは羨ましい限りだが、時期が悪かったらしい。

「転職して半年後に契約、入居とイベントが続き、引越し後に疲れ切ってしまったことが一番の後悔です」

と振り返る。おまけに、転職時期と重なったことには別のマイナス面もあった。「欲しいと思った別の物件」があったものの、妥協したというのだ。

「ローンの審査が転職時期と重なり、リスクが高いため諦めてしまったこともあり、いくつかの条件を我慢して今の物件に決めたことで、今不満が出ていて、住み替えをしようか悩んでいるところです」

マイホームの住み替えは賃貸よりも手続きが煩雑な上、また失敗したら……というリスクも考えると、重い腰が上がらないのは無理もないだろう。

いずれにせよ、大きな買い物だからこそ、多角的な情報収集と冷静な自己分析が後悔を避ける鍵となりそうだ。

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