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日常のふとした言動や持ち物から、他人との“経済格差”を感じた場面はないだろうか。投稿を寄せた40代女性(年収100万円未満)は、忘年会も兼ねて4人の仲間でランチをしたときにそう感じたという。「コートや厚手のアウターが欲しくなる年末」のことだった。(文:長田コウ)
「4000円ほどの和食系コースを予約してあり、みんなご機嫌で乾杯!」
「3人は重く年季の入ったコートなのに…」
女性を含めた3人が「お代わりのドリンクを頼もうか水で済ませようか」考えていたときだった。
「1人がサラッと大吟醸を注文。さらに黒毛和牛のおかわりを追加したのです」
他の3人が「ひょえ~!」とニヤニヤ見る中、その友人は「特に偉そうにするでもなく、自然な感じで追加分を楽しんで」いたという。女性は「だから仲間でいられる」と、その嫌味のない自然な振る舞いに好意を持っているようだ。
会計は元から各自で払うと決めていたため、問題はなかった。だが、格差を感じた場面は帰り際にもあった。
「入り口に預けてあったジャケットを間近で見ると、デザインは酷似しているものの、3人は重く年季の入ったコートなのに、大吟醸の彼女はふかふか軽くて柔らかな白コート」
ふとした瞬間に垣間見える経済力の違いに、女性は「私たちにお付き合い頂き、ありがとうございます。そんな神々しいお嬢様でした」と、ユーモアを交えながら当時の心境を書いている。
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