
画像はイメージ(AIで作成)
念願の愛車を手に入れたのに、ディーラーの対応がいい加減だとカーライフは台無しになってしまう。投稿を寄せた神奈川県の40代男性は、オープンカーに買い替えた際の散々な体験を明かした。
納車後、助手席側から絶えず「カチャカチャ」と音がして気になったため、購入したディーラーに相談しに行った。すると、信じられない返答をされたという。
「オープンカーはそんな物ですよ。音が気になって当然、初心者だからねぇ」
あくまで男性の知識不足だと決めつけたのだ。(文:長田コウ)
ディーラーの言い分「オープンカーはうるさくて当たり前」
しかし、点検の結果、「シートベルト収納部内のパーツが外れている不備を発見」したという。客を初心者扱いしておきながら、実は単なる整備不良だったのだ。
不信感を抱く出来事はこれだけで終わらなかった。その後、定期点検から戻ってきた車を走らせると、今度は「ものすごい轟音」が車内に響き渡ったのだ。「タイヤが地面を転がる音が車内に響き渡り、何も聞こえない!」ほどの音だったが、店に戻って説明しても担当者の態度は変わらなかった。
「オープンカーはうるさくて当たり前、路面の違いや空気圧の変化で感じるのでは?オープンカーを理解してない人は我慢ができないかもしれませんねぇ」
ここでもまた、男性に非があるような言い方をしてくる担当者。しかし、再点検の結果、またもや不備が見つかったのだ。
「再点検後に、『もう大丈夫です』と言われ、『なぜ大丈夫と言い切れるのか』を聞くとしどろもどろで返答せず…」
結局、「パネルを一枚付け忘れているという不備」だったそう。整備のプロとしてあるまじきミスが続いたわけだが、このディーラーとの戦いは車検の時期まで続くことになる。【後編に続く】
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