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「レジ・会計時のコロナ感染が不安」7割が回答 キャッシュレス決済が従業員のコロナ対策になったという店舗も

新型コロナの影響でキャッシュレス決済をする人が増えていた

新型コロナの影響でキャッシュレス決済をする人が増えていた

ジェーシービーは8月21日、「キャッシュレス決済」に関する調査結果を発表した。調査は7月に実施し、キャッシュレス決済を利用している一般消費者1000人と、コンビニ勤務者・居酒屋勤務者・タクシードライバーのいずれかで会計業務に携わっている300人、小売店・飲食店を経営する経営者・自営業者100人から回答を得た。

レジ・会計業務での新型コロナウイルス感染の可能性について、「不安に感じる」と回答した人は74.7%。「キャッシュレス決済をするお客さんが増えた」と回答した人は64.3%となった。

7割が「コロナの影響でキャッシュレス決済をするようになった」

キャッシュレス決済のメリットについて、「サービス向上につながった」(40.9%)が最も多く、次いで「会計トラブルが減った」(36.4%)、「お客さんのコロナ対策になった」(31.8%)、「従業員のコロナ対策になった」(27.3%)と続いた。

キャッシュレス決済が利用できない店舗について、7割の消費者が「利用意欲が下がる」(68.5%)と回答(前年比15ポイント増)。さらに、7割近くの人が「コロナの影響で、これまで現金で支払っていたお店でもキャッシュレス決済を利用するようになった」(65.5%)と答えた。

キャッシュレス決済を「今後も利用したい」と回答した人は93%。理由を聞くと、「ポイントが貯まるから」(63.2%)が最多で、次いで「会計がスピーディーだから」(40.8%)、「対応するお店が増えたから」(39.9%)、「少額でも気にせず使えるようになったから」(34.7%)と続いた。

キャッシュレス決済と現金払いの使い分けを「する」と回答した人は67.4%。いくらくらいからキャッシュレス決済をするかを聞くと「1000円」(26.6%)が最も多く、2位以降「500円」(15.9%)、「300円」(13.8%)、「100円」(10.3%)と続いた。

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