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美人特有の悩み「女友達の好きな人から告白され、自分の気持ちに蓋をする」「結婚しても口説かれる」

美人は得…どころか苦労する?

美人は得…どころか苦労する?

美人の苦労を知る人は、少ないはずだ。美人な人からすれば、その手の悩みを打ち明けたくても誤解されたくはない。謙遜気味に話したところで「どうせ自慢じゃん」と言われるのがオチ。だから美人のホンネを聞く機会は、少ないのかもしれない。そうしたなか、キャリコネニュース読者からは、

「ある女性から『可愛いからって全部上手くいくと思わないで』とか『人の人生を邪魔しないで』と言われたことがあります。その人がお気に入りだった男性から告白され、嫌がらせが何年も続きました。しかも『男だったら誰でもいい』という噂まで流されていたのを後で知りました」(40代女性/千葉県/サービス系)

といった声が寄せられている。(文:鹿賀大資)

「学年ランキング」で常に上位にいた美女の苦悩

神奈川県の40代女性は、美人であるが故に苦労した学生時代を振り返る。クラスの男子生徒たちは当時、どの女子が一番可愛いかを密かにランク付けしていた。そのランキングのなかで女性は常に上位にいたという。そのため、「女子同士の複雑な人間関係に巻き込まれました」と複雑な胸中を明かす。

「自分に好意をもってくれる男子が、私の女友達の好きな人であることが多かったです。でも私はその友達との関係を壊したくなかったので、いつも自分の気持ちに蓋をしていました。本当は自分も好意を持っているのに、敢えて素っ気ない態度を取って関わりを減らすようにすることもありました」

女性は元々、人付き合いが上手なタイプではなかった。そこを自覚していたからこそ、クラスの女子たちに嫌われないよう、自身を偽ったという。とはいえ、女性がずっと好意を抱いていた男子の時には、正直な自分を出した。その際、友達に「自分も好きなんだ」と謎の許可を取ったことで「やっと好きな人と付き合えたこともありました」と綴っている。

病院に行っただけで口説かれ「男性に途轍もない不信感があります」

病院の外来で看護師をする千葉県の40代女性は、男性医師による職場での弊害を明かす。その男性医師は、女性に夫と子どもがいることを知りながら平気で口説いてくるという。ちなみに彼も既婚者だ。

「まだ子どもが小さいため、私は外来勤務しかできません。常に医師の隣につかなければならないから無下にもできず、結局は職場を変えました。ところが次の病院も、その次の病院に転職しても、最終的には医師に口説かれます」

女性は「ストレスでたまらない」といい、「私はただ平穏に毎日を送りたいだけなのに」と怒り心頭だ。

サービス系の会社で働く大阪府30代女性も、受診した病院で受けた信じられない一幕を明かす。病院を利用したのは、手の怪我を直すためだった。その日は、男性の専門職が女性に合うサポーターを選んで受診を終えた。ところが会計の際、

「いきなりその彼が近くに座り出し、スマホを片手に『もしよかったら』と食事に誘ってきました。でも瞬時に『今の私の状況を知っているよね?』と憤慨してやりました。こうしたことは病院のみならず、初めて行くお店などでも度々あります」

女性は「男性に途轍もない不信感があります」とトラウマを明かしている。

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