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2020年のSNS流行語、「100日後に死ぬワニ」がトップ5入り

今年SNSで流行ったワードは?

今年SNSで流行ったワードは?

イー・ガーディアンは12月3日、「SNS流行語大賞 2020」を発表した。調査は1~11月に実施し、ツイッター上で頻繁に使用されたフレーズを調査した。

今年、最も多く投稿されたワード1位は、「StayHome/おうち時間」だった。新型コロナウイルスに見舞われた今年を象徴するワードとして、日本国内だけでも2400万件超の圧倒的な話題量を記録した。

「○○しか勝たん」「エアコミケ」などがトップ10入り

個人だけではなく、企業もキャンペーン等で積極的に利用しており、「StayHome」における「おうち時間」の楽しみ方や暮らしの工夫など、ポジティブな発信が多くみられた。

2位は「アベノマスク」(約723万件)。当初は、皮肉的な意味合いで使われていたが、語感の良さからキャッチーな呼称として定着した経緯がある。

3位には「アマビエ」(約467万件)がランクイン。コロナ禍における疫病退散のマスコット的存在として、ツイッターをきっかけに人気が急上昇した。今では厚生労働省の啓発マスコットに採用されるなど、世間的に広く認知されるようになった。

4位以降は「しか勝たん」(約449万件)、「100日後に死ぬワニ」(約317万件)、「ちゃちゃまる」(約286万件)、「エアコミケ」(約247万件)、「ポテトサラダ」(約232万件)、「ポケモンと生活」(約159万件)、「うちで踊ろう」(約152万件)と続いた。

「ポテトサラダ」「蘇」が話題に

ゲーム部門では「ツイステッドワンダーランド」(約2372万件)が1位になった。公式アカウントの投稿が軒並み数万件のリツイートを獲得するなど、キャンペーンやゲーム内イベントへの反響で、話題が持続するのはソーシャルゲームならではだ。

2位以降は「あつまれ動物の森」(約2142万件)、「原神」(約1118万件)、「リングフィットアドベンチャー」(約392万件)、「FINAL FANTASY VII REMAKE」(約358万件)の順となった。

食べ物部門の1位は「ポテトサラダ」(約232万件)。ポテトサラダを手作りすることの大変さについて大きく話題となった。ネガティブな出来事をきっかけにした、社会的な問題提起としての投稿が当初多かったものの、時短・簡単なレシピの紹介、共有といったポジティブな使われ方に発展した。

次いで「フルーツサンド」(約50万件)が続き、3位には「蘇」(約36万件)がランクイン。給食に使われる予定だった牛乳が大量に余ったことで、その消費案としてSNS上でブームとなった奈良・平安時代の乳製品だ。多くのアレンジレシピが発信され、インフルエンサーによる「作ってみた」投稿なども注目を集めた。

アニメ・漫画部門では、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(約582万件)が1位。次いで「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(約544万件)、「映像研には手を出すな」(約274万件)、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(約274万件)、「呪術廻戦」(約256万件)の順となった。

モノ部門の1位は「マスク」(約9708万件)がランクイン。2位以降は「イソジン」(約279万件)、「次亜塩素酸」(約127万件)、「鬼滅の刃 DX日輪刀」(約23万件)、「セメダイン」(約17万件)と続いた。

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