コロナ禍でも売上増加するアパレル企業 「ワークマン」はまさかの前年同月比2割増に | キャリコネニュース - Page 2
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コロナ禍でも売上増加するアパレル企業 「ワークマン」はまさかの前年同月比2割増に

前年同月を上回った4社のうち、最も増加していたのは「ワークマン」(+17.7%)。以降は、「しまむら」(+7.5%)、「ファーストリテイリング(ユニクロやGUなど)」(+1.8%)、「西松屋チェーン」(+0.5%)と続いた。

プチプラやファストファッションブランドが名を連ねる結果となったが、おうち時間の増加で、部屋着やワンマイルウェアなどの需要が増加したことも要因にありそうだ。

一方、前年の同月を下回ったのは20社で、全体の8割だった。2020年12月時は19社だったものの、「UNITED TOKYO」などを手掛ける「TOKYO BASE」が減少に転じた。20社すべてにおいて前年同月比の減少率が10%以上となり、12月にはみられなかった30%以上の減少が9社になった。

減少が顕著だったのは、「三陽商会(MACKINTOSH LONDONなど)」(-49.0%)、「コナカ」(-40.6%)、「はるやまホールディングス」(-37.2%)、「タカキュー」(-39.3%)、「ジーンズメイト」(-35.8%)、「青山商事(洋服の青山など)」(34.0%)だった。

スーツを主に取り扱うブランドが多く、テレワークの増加でスーツの需要が減少したことが目に見える結果となった。

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