週末は仕事を忘れられてリフレッシュできるが、日曜になると「明日からまた仕事か」と憂鬱な気分になる人は多いようだ。ガールズちゃんねるに3月28日、「日曜日が憂鬱」というトピックが立った。
金曜の夕方からハッピーな気持ちになり、土曜は一日中ウキウキで過ごすというトピ主。ただ、日曜の昼過ぎから気分が下がり始め、夕方にはさらに気分が沈む。18時から放送の国民的アニメ番組が始まる頃には「明日から仕事だ」と憂鬱な気持ちになると語った。(文:石川祐介)
日曜夜のテレビ番組が”憂鬱のトリガー”に
トピック内には「私、社会人になってからちびまる子ちゃんとサザエさんが何故か怖くて観なくなった」と、トピ主同様に長者番組が憂鬱のトリガーになっている人は多くみられた。
「私は笑点の音楽を聞くとちょっと鬱になる」
「おしゃれイズムが始まると本気で憂鬱になる」
憂鬱になるトリガーは十人十色。ウキウキ気分から一気に現実に引き戻すテレビ番組は、ひょっとするとビジネスパーソンであれば誰にでもあるのかもしれない。
「私は日曜の朝から憂鬱です。ウキウキなのは金曜の夜から土曜日だけ」
もはや、日曜日にはすでに憂鬱という人もいる。仕事が頭にチラつくとせっかくの休みを心から楽しむことは難しく、日曜日の過ごし方は意外にも難しいように思える。
「月曜日に楽しみな予定を作る」と提案する人も
他にも「寝たら一瞬で朝で絶望感じるから、よくないとは分かってるけど夜更かししてしまう。チラチラ時計見てまだそんなに時間経ってないと安心する」と日曜夜の過ごし方を明かす人もいる。
寝て起きれば月曜になっているため、なんとか夜更かしして月曜日になるまでの時間を謳歌しようという気持ちは理解できるが、寝不足が原因で仕事の効率が落ちてしまっては本末転倒かもしれない。
「私は次の金曜の夜を楽しみに頑張る!あと5日したらゆっくりできるー!!2日も休みあるんだ!とモチベ上げる」
「気休めだけど、月曜日に楽しみな予定を作るとか。予定といっても、ちょっとだけいいランチとか、デザートつけるとか、帰りにビール買うとかだけど」
また、憂鬱な日曜日の夜の過ごし方も散見された。ポジティブシンキングしたり、ご褒美をうまく活用したりなど、モチベーションを高めることができれば、無理に夜更かしする必要はなくなる。
とは言え、「憂鬱だけど出社すると案外大丈夫な事も知ってる」といった指摘があるように、出社してしまえば意外と順応できる人もいる。実は、必要以上に月曜日の訪れを怖がる必要はないのかもしれない。