日用品についてのコメントも散見された。
「爪切り!Greenbellのやつ、1000円ぐらいだけど100均のと比べてすごい違いよ」
「皮むきピーラー。100均の使ってたけど貝印のピーラーに替えたらするする剥けてスッキリする!」
頻繁に使うものであればケチケチせずに高いものを買っておいたほうが、日常生活の快適度は上がりそうだ。「ティッシュペーパー。1箱買い(6パックじゃなくて)の高いほうが肌に優しい」といった声が見られたが、何気なく使っている日用品のグレードを上げると以前のものでは満足できなくなるのかもしれない。
「ナノケアのドライヤー。もっと早く買えば良かったってくらい髪の手触り全然違う。美顔器的な機能も良い感じ」
「ファンデーションは高いほうが断然綺麗に見えます、1万円くらいの。特に、私のようなお年を召した方は是非!若い人はお肌が元々綺麗なので違いが分からないかもしれないです」
美容関係の商品も安さにつられないほうが良い。若いうちは肌や髪のケアを熱心にしなくても影響があまりないが、年を重ねるとそうも言ってられなくなる。早い時から質の高いものを使っておけば、いずれ昔の自分に感謝する時が来そうだ。
「魚沼の特栽米を買ったら他の米に戻れなくなった」
食べ物に関して書き込む人も多い。
「お米は単一でそれなりの値段のがいいと思います」
「去年、新潟行った時に魚沼の特栽米を買った。もう他の米には戻れない。炊いてる時の炊飯器から漏れる香りからして違う」
毎日食べるものこそ、多少奮発したほうが良いのかもしれない。「高い炊飯器。全然ご飯の味が違うよ」と炊飯器にこだわっている人もおり、毎日に食べるものには高いお金を出してもバチは当たらないのではないか。
「みりん!砂糖やお酒なくてもコクが出るよ」
「醤油と味噌。料理の基本だから、めちゃくちゃ高いのじゃなくていいけど、良いものの方が断然料理美味しくなる」
高い調味料を使っている人も珍しくない。安い食材でも調味料一つで味を劇的にアップされられるのだろう。「贅沢は悪」という風潮はあるが、毎日使うものや特にこだわっているものは思い切って高いものを買っても良いのではないだろうか。