幽霊の気配を感じた体験談「部屋で寝ようとしたら背後に怪しい影。無視すると“わからないの?”と女性の声がした」 | キャリコネニュース
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幽霊の気配を感じた体験談「部屋で寝ようとしたら背後に怪しい影。無視すると“わからないの?”と女性の声がした」

幽霊より怖い?ナゾの気配…

幽霊より怖い?ナゾの気配…

【夏の怪談特集】はっきりと目には見えなくても、何かただならぬ気配を感じたことがある、という人もいるだろう。キャリコネニュース読者からは、

「幽霊は見たことがない。でも自身の第六感が的中したり、ふと思い出した人がニュースになったり。そういう感覚の世界はあると思う」(50代女性/公務員)
「部屋に一人でいて寝ようとしていたら、背後の壁側から人らしき気配が。眠かったので無視していると、女の人の声で『わからないの?』と問いかけられました。心の中で密教の九字を唱えていたら、気配は消えましたね」(40代男性/正社員)

といった経験談が寄せられている。自営業・自由業の50代女性もその一人だ。女性は、今から30年前に体験した恐怖を振り返る。(文:鹿賀大資)

「金縛りと殺気に襲われ、息をするのも怖かった」

それは女性が当時、8階建てマンションの2階で1人暮らしをしていたときのこと。夜8時~9時頃にテレビを見ていると、突然金縛りに襲われたそうです。

「窓をすべて閉めていたので、暑くはない時期だったと思います。いきなり金縛りのような状態に襲われ、私の背後、特に後頭部に物凄い殺気を感じました。本当は動けるのだけれど、それも出来ず。息をするのも、瞬きをするのも怖かったほどです。それまでに感じたことのない視線であり殺気でした」

身動きが取れずにいた女性の後ろには、室内に置いていた低いソファーの先にある出窓の外から殺気を感じたという。

「マンションの構造上、人が壁を伝ったり、よじ登ったりできるものではなかったです。私はマネキン人形のように固まって、息を殺しました。あまりの怖さに、滴り落ちる汗を拭うことも出来なかったです。
ただじっと、気配が過ぎ去るのを待ち続けました。それが3分なのか5分だったのか、どれくらいの時間が経ったのかわからなかったです」

しかし殺気は突然、ふと去って行ったという。

「そこで振り返っていれば、きっと何がいたのでしょう。見えるはずのない、見てはいけないものが。だから振り返らずにいて正解だったと思います。それに、もし窓を開けていたら、私はどうなっていたことやら」

女性は「30年が経った今でも、あの時の殺気は忘れられません」と述べている。

※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」「お盆休み、ありますか?」に関するアンケートを募集しています。

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