バイドゥは11月24日、「10代トレンド 2020」のランキング結果を発表した。調査は10~11月に行われ、10代の男女2369人から回答を得た。
トレンド1位は「鬼滅の刃」だった。今年5月に週刊少年ジャンプ(集英社)での連載を終えてからも人気は加速し、コラボ商品も続々と発売されるなど空前の「鬼滅」ブームが到来している。『劇場版鬼滅の刃 無限列車編」も記録的な観客動員数で大ヒットを収め、コミックス最終23巻も発売間近に迫っている。
ディズニー作品を“ヴィランズ”をモチーフにしたゲームが2位に
2位は、「ディズニー ツイステッドワンダーランド」だった。ディズニー作品の悪役たち(ヴィランズ)をモチーフとしたキャラクターが登場する学園アドベンチャーゲームで、通称「ツイステ」と呼ばれている。
キャラクターたちの声は花江夏樹や岡本信彦など豪華な声優陣が担当しており、ディズニーの細やかなストーリー展開が魅力だ。
3位には、「あつまれ どうぶつの森」がランクイン。Nintendo Switch用ゲームで、ステイホーム中の新しいコミュニケーションの1つとなった。直接人と会えない期間も、「あつ森」を通してゲームの中でみんなに会えるという楽しみが浸透し支持された。
「夜に駆ける」「香水」なども上位に
4位は「夜に駆ける」だった。小説を音楽にする2人組の音楽ユニット、YOASOBIのデビュー曲だ。YouTubeでは再生回数が1億回(2020年11月時点)を突破し、今多くの若者に熱く支持されていることがわかる。
5位は、「NiziU」。日韓オーディション・プロジェクトで1万人の中から選び抜かれた9人組のグローバル・ガールズグループだ。自分の夢に向かって頑張る姿と彼女たちのひたむきな努力に多くの共感が集まり、プレデビューとなるデジタルミニアルバム「Make you happy」も大ヒットし、“縄跳びダンス”が話題となっている。
6位以降、「未満警察 ミッドナイトランナー」、「香水(瑛人)」、「恋はつづくよどこまでも」、「オンラインライブ」、「ぺこぱ」が続いた。