そんなに広い道路ではなかったようで、男性が追い抜こうとすると道中に寄って停車、という行為を繰り返された。
「そのうち対向車が連なって来たら、普通に走っていきました。こんなことがその後2回も……。後日、また帰りが一緒になりました。プリウスは私に進路を譲ったかと思うと、後ろからハイビームでずっとつけて来ました」
一旦停車をすると、プリウスも追い越さず、少し離れた所でハイビームのままハザードを付けて停まっている。走り出すとまたついてくる。何度か対向車が来てパッシングをされるとロービームに直すものの、しばらくするとまたハイビームにする。男性は困り果てた。
「しかしその後、しばらくプリウスを見かけませんでした。安心していたら、畑までの行き帰りに県道ですれ違うことがありました。ドライバーはニヤリと笑って、ウインドウウォッシャーを噴射してこちらに飛ぶようにしてきました」
1回目、2回目は軽トラックの車体やフロントガラスに飛んだだけだったが、「3度目は煙草吸った後で窓を少し開けており、車内までウォッシャー液が飛んで、顔、そして目の中に入ってしまい、ちょっとパニックになりました」と書いている。
その後、件のプリウスは見かけなくなったが、「ホント困った事をする人がいるものです!」と憤りを隠せない。
「そこで降りなくて良かったなと、あとで冷静になってから思いました」
愛知県の50代男性は、過去の被害を綴る。ある日、小雨の中での帰宅途中、路肩を時速20キロ程度でゆっくり走る黒いセダンがいた。男性が追い越すと、突如パッシングしながら追いかけてきたという。
「駐車場に入ると、セダンから降りてきた3人に囲まれました。『降りろ』といわれましたが、多勢に無勢なので降りませんでしたが、リアドアに溜まっていた水でタバコを消されました」
男性は「恐いというよりは腹が立ってました」というが、「そこで降りなくて良かったなと、あとで冷静になってから思いました」とコメントしている。
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