Kindle本「読み終えて返品」のライフハックが物議 → 著者「勘弁して!」 署名活動も | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

Kindle本「読み終えて返品」のライフハックが物議 → 著者「勘弁して!」 署名活動も

イメージ画像

画像はイメージ

ワンクリックで買えるAmazonのKindle本。間違って買った際などに便利なのが返品機能。買ってすぐなら、キャンセルボタンをクリックするだけ。すぐには誤購入に気づかなくても、7日間なら返品を受け付けている……のだが、このルールの「悪用」がアメリカで話題になっている。(文:昼間たかし)

NPRなど複数のメディアによると、Tiktokで「#ReadAndReturn Challenge(#読んで返品チャレンジ)」という「ライフハック」が流行したことをきっかけに、返品が続出したもよう。

本は読まれてるのに1円も儲からない事態に

これで割を食ったのがKindleで自費出版している著者たち。本がどんどん読まれているのに1円も儲からない。それどころか、アマゾンに支払う手数料の分だけ「売上がマイナスになる」ケースまで出ているらしい。

こうした著者のうちの一人K. Brombergさんは、メディアMotherboardの取材に答え「シリーズ本の1巻を買って返品、その後2巻を買って返品、3巻を買って返品というようなケースもある。1日1冊ずつ、みたいな。勘弁して!」と語っている。

こんなことをできるのはなぜか、というとamazon.comのポリシーが購入後7日間も、Kindle本の返品を受け付けているからだ(※何度も返品しているとブロックしますよ、という注意書きはある)。少なくない本が、7日間あれば最後まで読めてしまうだろう。

アメリカではAmazonに対して「返品ポリシーを変更して!」と要求する署名運動も始まり、すでに7万人以上が賛同している。

ちなみに日本amazon.co.jpのポリシーも大枠は同じ。だが、返金するかどうかは「Amazonの裁量」とデカデカ書いてあることもあり、運用は微妙に違うかもしれない。

しかし、間違いないのは、もしこんな「ライフハック」が蔓延したら、ほとんどの職業作家が本を作り続けられなくなること。みんなが「それでもいいや」と考えているのだとしたら、本当に残念なことだが……。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー
新しい働き方バナー

人気記事ランキング

  1. 「夫の年収、いくらなら専業主婦でも大丈夫?」妊婦の問いかけに「都内で子ども2人だったら1000万でもキツい」と甘くない声
  2. 上司に出す印鑑は「左に傾ける」のがマナー? ネットは「狂ってる」「社畜魂だな」と大批判
  3. 社外の人の前で身内を「さん付け」はなぜダメ?「相対的に相手を下げるから」に納得できない人達
  4. 「勤勉な国は生産性が高いはず」 生産性本部会長のコメントに「勤勉にサービスしすぎるからダメなんだよ!」と専門家落胆
  5. なんでも否定から入る人って一体なんなの? 会話中に「でも」「いや」連発されてウンザリ
  6. 「専業主婦の母親に働いて欲しかった?」という投稿に 「小さい頃は良かったけど世間ズレしていく」など反響相次ぐ
  7. 産休・育休中の女性の6割が「保育士の待遇を改善すべき」と回答! 待機児童問題が解決する日は来るのか
  8. 東京で相次ぐ「コルク狩り」の背景 「ヤンキーにとってコルク半はステータス。よそ者がかぶっていると許せない」
  9. 「マナーが良い喫煙者は非喫煙者の前でタバコを吸わない」に賛否 気を使いっぱなしの喫煙者が「気の毒」という声も
  10. 過激すぎる?「少年ジャンプ」のお色気表現に賛否 「息子には読ませない」「エロは成長に必要」

アーカイブ