芝浦工大が「小説創作支援ソフト」を開発 体験した女性は「私の闇が前面に出てきている」とつぶやく | キャリコネニュース - Page 2
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芝浦工大が「小説創作支援ソフト」を開発 体験した女性は「私の闇が前面に出てきている」とつぶやく

大澤さんが舞台に選んだのは、青春時代を過ごした大阪。選ぶ作業を30分ほど繰り返して完成したあらすじは、平凡な女子高校生の主人公が失恋を経験し、成長する青春小説だ。

そこには「主人公は誰を信じていいか分からない」との一文も。大澤さんは参ったという感じで「私の闇が、なんかもう前面に出てきてるんだな」とつぶやいた。米村教授は、それこそが小説の長所と語った。

「それが小説だからいいと思います。心の明るいところも暗いところも、読んだ人がそれで共感するんだと思いますよね」

この手のソフトのこだわりは、本人が言葉を組み合わせるだけの仕組みにすること。米村教授は「人工知能でやればある程度できると思いますが、(作者の)生き様までは出てこないですよね」と指摘。今後は言葉の数も増やす予定で、年内の実用化をめざしている。

大澤さんはスタジオで「あらすじだけでも作るのは、結構大変なんですよね」と感想を語り、大江麻理子キャスターが「実際の中身は自分次第ですね」と問いかけると「個人的にはあらすじと内容も作ってくれるとありがたいな、なんて」と本音を漏らしていた。

しかし、初心者がゼロから小説を書きたいと思ったとき、こうしたソフトがハードルを下げてくれたり、自分の表現の幅を広げてくれたりするのかもしれない。自分にどんな「生き様」があるのか、ゲーム感覚で気軽に試せる側面もありそうだ。(ライター:okei)

あわせてよみたい:スカイリンク、ウェブ制作受注からソーシャルゲーム開発へ

 

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