「職場の飲み会で午前様」は非常識? 「そんなに遊びたいなら出ていけ!」と22歳の新人女性が親に叱られた
相談者さんは「職場の飲みは歓迎会も兼ねていて遊びではないし、自分だけ途中で帰る訳にもいかない。これからも遅くまでいたいと思っている」と言い、「間違っているのでしょうか?」と質問しています。
この相談に対しては、回答者から「そんな遅くまで飲みに付き合う必要はない」という意見が相次いでいます。
「歓迎会だからといって 若い女性を12時まで連れまわすなんて古いおじさんたちの悪しき習慣です。そんなことに付き合う必要はありません。仕事のことは業務時間内にすべきです」(Njssionさん)
「若い女性社員をわざわざ連れて行くのは、所詮酒の席に華を添える役目をさせることが主です。なのでこのあたりをわきまえた上でお付き合いすることが必要です。『遊び』とは言わないまでも、『仕事』と胸を張るほどのものではないと理解しましょう」(AR159さん)
サラリーマン社会では、上司や取引先と飲んで仲を深める「飲みニケーション」が頻繁に行われ、新人も半ば強制的に飲みに連れていく風景がよく見られました。確かにお酒の力で親睦を深める効果もあります。
しかし、深夜まで飲みをしないと仕事が円滑に進まないということは、さすがにありえません。そう考えると「飲み会の付き合い」はしょせん遊びであり、節度も必要です。
「いっそ実家から出て独立すれば」とのアドバイスも
その一方で、相談者さんが飲み会に最後まで参加したいというのなら、その意思を尊重するという回答もありました。
「私は、あなたの考えを支持します。社会人として第一歩を踏み出したばかりで、親として心配する気持ちもわからないではないですが、大人の付き合いの仕方も学んで当然だと思います」(渚美鈴さん)
成人している社会人なら、職場外での社交でいろいろな知識や経験を吸収したいという向上心があっても許されます。自分の判断で好きなだけ飲みに参加しても問題ないという考え方で、「いっそ実家から出て独立すれば」というアドバイスもありました。
「私なら、『出て行け』と言われたら『はい。分かりました』と言って『しばらくアパートを探す時間が要りますので1か月ほど出て行くのに余裕を下さい』と言って出て行きます。親に、あれこれ言われたくないなら、『親の家』で甘えないで出て行きましょう」(kurikuricyanさん)
毛先が球さんも「あなたの稼ぎで家賃も払い、きちんと一人暮らしでやって」いけば、「何処に誰と行こうと何時に帰ろうと咎められたりしない自由を入手出来ますよ」といいます。新入社員の給与ではいきなり無理かもしれませんが、どこかでそんな決断をするときが来るのかもしれませんね。
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