【ニコ超】民進党「VR蓮舫」が125分待ち 枝野氏は「マゾが多い」と盛況ぶりを喜ぶ
モニターを装着すると、国会の委員会室が映し出され、そこに座る総理大臣の気分を味わうことができる。しばらくすると目の前に蓮舫代表が登場し、プレーヤーを追及し始める。例えば、ニコニコ超会議のコンセプト「『ニコニコ』のすべて(だいたい)を地上に再現する」をやり玉にあげ、
「すべて、だいたい、これはどういう意味ですか。すべてとだいたいは同じですか!?」
「こんないい加減なコンセプトにあなたは賛成したんですか?はっきり答えて下さい」
といった具合だ。プレーヤーは、こうした追及を3分半体験する。プレーヤーの心拍数を測定し、その変動から心の動揺を検知。総理大臣としての適性をA~Eの5段階で評価する。
民進党ブースの担当者によると、「A判定の人が意外と多いです。他にはD判定やE判定の人も結構います。中間の評価の人はあまりいません」ということだった。
民進党のブースは盛況を博し、昼過ぎには長蛇の列が。15時に確認した際に125分待ちだった。ディズニーランドのアトラクション並みの待ち時間だ。
体験した男性は、「リアルで面白かった。臨場感があり、迫力がすごかった」と興奮気味に話す。とはいえ、男性はかなり落ち着いていたようでA評価を獲得していた。
枝野幸男氏は「女学生のコスプレをしたい」と語る
現場にいた枝野幸男衆議院議員は、VR蓮舫の盛況ぶりを見て「マゾの人が多いんですね」と語った。
「民進党に関心を持ってもらうため、『VR蓮舫』を作りました。これだけ人気だということはマゾの人が多いということでしょうか」
枝野氏自身も毎年のようにニコニコ超会議に参加しているという。
「毎年、参加していますが、とても楽しいです。自分でもコスプレをしたくなってきました。セーラー服を着て女学生のコスプレなんていいかもしれません」