メルカリにヒカキンが次々と出品され本人困惑 価格は5万5555円、「僕ちんを売らないで」と訴える
現金や離婚届など様々なものが出品されて話題になっていたフリマアプリ「メルカリ」に、人気ユーチューバーのヒカキンさんが出品されるという騒動があった。ヒカキンさんは6月20日、「【悲報】メルカリにヒカキンが売られてた」という動画を投稿。「僕ちんをメルカリで売らないで」と訴えた。
同日、視聴者からツイッターで「売られてますよ」とリプライをもらった。出品された自身の商品ページを見たヒカキンさんは「もうちょっとキレイな写真にしてよ」と思ったという。使われていた写真は、徹夜していたときのもので、髪もボサボサだったからだ。
「日本が誇るNo.1YouTuberヒカキン、差し上げます」
値段は5万5555円(送料込み)だった。この値段については「まぁまぁ高い」と感じたという。
「ご飯食べて、トイレとか水道代とか使うし、あんまり得させないかもしれないんだよね」
と謙遜。「自分で自分を買ったらどうなるのかな」と思ったらしいが、商品はすぐに削除されてしまったようだ。
しかし、その後もメルカリでヒカキンさんが相次いで出品された。3万2000円で出品された「HIKAKIN-ヒカキン-」の商品説明には、「日本が誇るNo.1YouTuberヒカキン、差し上げます」とあり、商品の状態は「やや傷や汚れあり」になっていた。「3万で即決します」、「購入したいでーす」といったコメントが付いていたが、出品者もコメントを付けた人もふざけているのだろうか。
「ジョークでやっているんだと思うけれど、やる意味あるかな」
そして翌21日、ヒカキンさんは「【お願い】もうやめて。。。」という動画を投稿。今度はメルカリではなく別のフリマアプリ「フリル」に、9万9999円で出品されたことを報告した。
商品状態は、「新品・未使用」とされており、「それはいいね。キレイなジャイアンみたいでいいね」と喜ぶ様子も見せたが、
「ジョークでやっているんだと思うけれど、やる意味あるかな」
「やめて」
と呼びかけていた。
ツイッター上では、ファンから「こういうのが減ってくれることを祈ります」「色々あるけど前向きに仕事頑張って下さいね」と応援のコメントが相次いでいる。
5月上旬にはお笑い芸人の小島よしおさん(36)が2万円でメルカリに出品されたことが話題になっていた。しかし、6月20日にユーチューブのメルカリ公式チャンネルに投稿された特別企画動画によると、小島さんについては「出品された履歴は無く、コラージュ画像だった」ことが判明したという。
※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。