参加したくない会社のイベント 「土日に強制のセミナーって罰ゲーム?」「社員旅行は本当に地獄」 | キャリコネニュース - Page 2
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参加したくない会社のイベント 「土日に強制のセミナーって罰ゲーム?」「社員旅行は本当に地獄」

早く帰りたい……。

早く帰りたい……。

嫌な会社行事の代表選手といえば、やはり飲み会だ。

「暑気払い」
「飲めないので酒の席はすべて嫌です」

夏本番を控え、「仕事上がりにビール」という話になることもある。だが職場の人とわざわざプライベートで会うだけで面倒なことに加え、場合によっては自腹を切ることもあり、不満を抱く人は多い。社員同士のコミュニケーションを円滑にしたいという意図があるのだろうが、かえって連帯を損ねたという残念なケースも寄せられている。

「飲み会に出なかったことでギクシャクした関係になるのって本末転倒だなと思う」

今年2月から始まったプレミアムフライデーが余計な飲み会を生み出した、というエピソードも。月末の金曜日にいつもより早い15時に退社し、その後の時間を楽しんでもらうことが目的のはずが、

「結局、半強制参加で毎月飲み会。プレミアムフライデーって、プライベートを充実させるのが目的じゃないの?意味ないじゃん」

という嘆きが挙がる。消費の活発化という観点では万々歳だろうが、働く人からすれば、「仕事している方がまし」と思えそうだ。

社員旅行が最悪「コンパニオンじゃねえんだよ!」

社員旅行も評判の悪い社会行事の一つだ。

「何が楽しくて休みの日まで会わなきゃいけないの!」
「社員旅行は本当に地獄。女性の社員がひたすらお酌が当たり前みたいになっててコンパニオンじゃねぇんだよ!」

土日に社員旅行で気を使い、月曜から仕事では心身が休まらない。会社の中には社員旅行用に給料から積立金を取るところもあり、極めて質が悪い。

ほかには、「真夏にバーベキュー大会とかムリ」など、バーベーキューも不評だ。また、セミナーについても勤務時間内になるのならまだしも、「必須な上に土日、しかも交通費出ませんお給料出ません。それなんて罰ゲーム?」という声も。

これだけ不評な社内行事だが、何のためにやるのか。産労総合研究所が2014年に発表した調査結果では、「連体感や一体感の醸成」や「コミュニケーションの促進」などが多かった。だが実施率は1994年には88.6%だったが、2014年には46.0%と、大きく減っている。

社員旅行にいたっては、キャリコネニュースではサイト上で「社員旅行に行きたいと思いますか?」というアンケートを取っていたが、結果は「絶対やだ」が65%でトップ。「行き先による」が27%で続いたが、「行きたい」はわずか8%だった。働く人にとって社員旅行は、もはや負担でしかないようだ。

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