仮想通貨、不動産投資家の7割「今後も保有するつもりはない」――「信用できない」「公的裏付けがないため不安」
「仮想通貨を用いて不動産の購入に利用したいか」を聞くと、「利用したくない」と答えた人は80.2%と、「利用したい」(19.8%)を大きく上回る。
「仮想通貨で家賃収入を受け取れるようになったら利用したいか」という質問では、「利用したくない」が84.6%に上り、「利用したい」(16.7%)を圧倒している。
仮想通貨を「保有中」と答えた人からは「通貨としてではなく決済手段として、ポイント付与や各国通貨との両替、送金手段として主流になるといい」など前向きな意見が寄せられた一方で、「保有意向なし」と回答した人からは、
「まだわからない部分があるので手を出しづらい」
「公的裏付けがないものが利用されるようになることに不安がある」
「ビットコインはまだ信用できない」
など、不安の声が挙がった。価格の変動も懸念材料だろう。「保有検討中」の人からも、「価格の変動が大きいので利用は考えていません。投資としては面白いと思います」といった回答があった。