非リア充あるある 「携帯電話の持ち腐れ」「小学校以来水着を着ていない」「同窓会と無縁」
メッセージアプリやSNSの普及により、自分と繋がりのある人の数が可視化されてしまうようになった。そのためトピ主と同様に”友達が少ないこと”を気にしている人は多いようだ。
「(携帯に)LINE入れたけど、全く無駄だった」
「休日も携帯が鳴らない。電話帳は身内のみ」
「LINEで面白そうなスタンプを買ったけど結局誰にも使うことなく無駄遣い」
など、友人・知人から連絡が来ないことを嘆くコメントは目立っていた。
中には「携帯電話の持ち腐れ」「携帯が鳴らないので必要か悩む」と、携帯電話の存在意義そのものを疑い始めるユーザーや、「スマホ?ゲームとネット専用でしょ?」と、スマートフォンの”フォン”の役割をないものとして扱うユーザーもいた。ほかにも、
「丸2日間スマホ忘れて実家泊まりに行ったけど全然困らなかった上に帰宅して待受画面見たら日時以外全く変化がなかった」
という切ないエピソードも投稿されていた。
「なぜわざわざ外で肉を焼きたがるのか理解できない」
連絡が来ないということは、すなわち遊びに誘われないということでもある。
「本当は花火やバーベキューとか行きたいけど、行く友達がいない」
「小学校以来水着を着ていない」
など、「季節を感じる行事は軒並み不参加」な人も多いようだ。さらには、
「なぜわざわざ外で肉を焼きたがるのか理解できない」
という皮肉めいた書き込みもあった。
また、遊びに出かけないことの弊害として、「休み明け職場で友達とどこか遊びに行った?って話振られると困る」と嘆くユーザーもいた。
結婚式に行く機会がなさそうなので……まさかの方法で参加する人も
年末年始には、地元に帰って学生時代の友人と旧交を温める人も多いが、当然その輪に加わらない者もいる。トピック内では「成人式いかない」「同窓会と無縁」といったコメントが主流を占めていた。「結婚式観光葬祭に無縁なのでマナーがよくわからない」という声もあったが、
「一生結婚式に無縁そうだったから、どんなもんか見たくて披露宴の配膳バイトしちゃったよ…」
と、別のアプローチから集いに参加する策士もいた。
上記のように自らの境遇を悲嘆する声が多かった一方で、「なんだかんだ言って非リアな自分が好き」というコメントにもたくさんの共感が集まっていた。”非リア充”な日常も考え方によっては、わずらわしい人間関係に縛られない、快適なライフスタイルと言えるのかもしれない。