カレーが食べたくなる瞬間「カレーを思い出したとき」「どこからともなく香りがしたとき」―「いつでも食べたい」も2割
カレーを食べたくなる瞬間を聞くと、1位は「どこからともなくカレーの香りがしたとき」(22.5%)で、僅差で「カレーを見たときや思いだしたとき」(21.1%)と続く。3位には「いつでも食べたい」(19.7%)がランクインしている。
4位以降、「カレー屋さんの前を通りかかったとき」(17.2%)、「どこかの家がカレーを作っている匂いがしてきたとき」(16.6%)、「テレビや雑誌でカレーをみたとき」(13.7%)などが続き、”カレー”に触れると食べたくなる傾向にあることが分かった。
「好きなカレーの種類」を聞くと、「ビーフカレー」が64.9%で最多となった。次いで「ポークカレー」(48.3%)、「チキンカレー」(48.0%)、「カツカレー」(40.5%)と肉系のカレーが上位にランクインしている。
好きな辛さを聞くと、「中辛」が最も多く48.8%。以降「辛口」(36.3%)、「甘口」(7.9%)、「激辛」(6.5%)、「こどもレベル」(0.5%)と続く。「辛口」以上が好きな男性は48.1%で、女性は34.5%と、男性の方が辛いカレーを好むようだ。
隠し味として使う調味料を聞くと、上位3位は「ウスターソース」(18.8%)、「にんにく」(17.5%)、「醤油」(12.9%)。トッピングは「ゆでたまご」(22.8%)、「チーズ」(21.6%)、「生たまご」(12.7%)が人気のようだ。
「野菜は形がなくなるくらいまで煮込む」「セロリを使うと香りが良くなる」
どのカレーが好きかを聞くと、上位2位は「市販のルウで作ったカレー」(46.8%)、「カレーショップ・カレー専門店のカレー」(26.8%)となり、3位の「レトルトのカレー」は8.2%に留まった。同社は、
「『レトルトカレー』が人気がないというわけではなく、いちばん好きな(もしくはおいしい)カレーと問われると、家庭の味・手作りの『市販のルウで作ったカレー』となるのだろう」
とコメントしている。
おすすめのレシピやお気に入りの食べ方を聞くと、
「タマネギはじっくり弱火で飴色になるまで炒める。野菜は形がなくなるくらいまで煮込む」(男性40代)
「玉ねぎの代わりにセロリを使うと香りが良くなる」(女性30代)
など手の込んだ作り方が寄せられた。他にも、「レトルトカレーにコンビニのフライドチキンを乗せて食べる」(女性20代)という人もいる。また、「どんな作り方でもいいが、一晩寝かせたカレーに勝るものはない!…ただ、寝かせる前に食べきっちゃうことが多いんだよね」(50代男性)と嘆く声も寄せられた。