2019年卒学生の6月15日時点内定率は76.0% 業種は1位「情報・サービス業」、2位「製造業」 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

2019年卒学生の6月15日時点内定率は76.0% 業種は1位「情報・サービス業」、2位「製造業」

リクルートキャリアは6月29日、新卒学生の就職プロセス調査に関する結果を発表した。調査は、6月15日~6月19日に実施。2019年卒業(修了)予定の大学生 1198人・大学院生 552人の計1750人から回答を得た。

6月15日時点での大学生の就職内定率は76.0%で前年同時期の70.5%と比べて5.5ポイン増の高水準で、前年を上回るペースで内定を獲得していることがうかがえる。また、6月1日時点の68.1%から7.9ポイント上昇した。

内定をゲットしても就活を続ける大学生が4割

画像はプレスリリースより

画像はプレスリリースより

就職志望者のうち、大学生の就職活動実施率は50.9%で前年同時期の55.5%と比べて4.6ポイント低く、就職活動を終わらせるペースが早まっているようだ。また、6月1日時点の66.9%と比べて16.0ポイント低いという結果だった。

就職活動実施率を文理別で見ると、文系が前年同時期比5.2ポイント減の55.5%、理系が前年同時期比3.3ポイント減の41.0%となった。

就職志望者のうち、大学生の就職内定取得者の就職活動実施率は前年同時期とほぼ横ばいの38.9%で、内定を得ていても就職活動を継続している学生が約4割いることがわかった。

一方で、内定を得ていない学生のうち約9割が就職活動を継続していた。ESや面接で苦戦し、持ち駒が少なくなってきている学生も一定数おり、就活の二極化が推察できる。

6月15日時点で内定を取得している大学生の内定取得社数は平均2.29社で、6月1日時点の2.14社から0.15社多かった。また、辞退率は51.0%だった。内定先企業の業種は、1位 「情報・サービス業」(49.1%)2位「製造業」(33.1%)3位「金融業」(17.1%)だった。

内定先企業の従業員規模は、「300人~999人」(32.8%)で最多で、次いで「1000人~4999人」(32.5%)、「5000人以上」(32.2%)と回答があり、内定獲得先企業への入社の意向は8割を超え高水準であることがわかった。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「1日5時間労働が理想」「人生スッカスカだ」に賛同相次ぐ 「まずは1日8時間の徹底が先」という意見も
  2. マールボロが520円に!たばこ値上げで喫煙者減る? 「数十円の値上げは意味ない。1箱1000円が妥当」と禁煙学会
  3. 「鈴木部長は(スズ)じゃないと失礼」 日立独自の「表記ルール」が面白いと話題に
  4. 「『箸がきちんと持てない=育ちが悪い』っていう風潮ムカつく」 ネットで議論、「正しい持ち方に直せばいいだけ」という声も
  5. 「毎日孤独で辛い。社会人はどうやって友達作るのか」と悩む投稿に「ネットで繋がれ」「SNSで趣味アカ作る」などの声
  6. 【現役JKの実態】「カーストトップJK」は勉強が最優先 ツイッターに毎日投稿しているのは趣味を優先する「マイ・ウェイJK」
  7. 霊感ライターがラブホテルで遭遇した幽霊 浴室のドアを開けるとそこには……
  8. 「『女性のほうが賢い』は新たな女性らしさの押し付け」男女差別問題で社会学者が指摘「おじさんを叩いて批判した気になるのは危険」
  9. 「自撮り投稿を現金化できるアプリ」が人気ユーザー向けに高額ミッション導入 Pepperとの自撮りで2000円
  10. 女性の希望職種、20代は「土日休み」で選ぶ傾向 人気1位は「一般事務・営業事務」

アーカイブ