大雨で帰宅命令出す企業相次ぐも「電車全部運休で帰れない」の悲鳴 「最初から休みにして」「もっと早く判断して」
「全ての会社に伝えたいけど、大雨警報とかで電車が止まってから帰宅命令だすのほんとやめてー!最初から休みにしてー!その日分の調整とか色々考えなきゃいけないのは重々承知なんだけど社員を想ってくれてるならもっと早く判断してー!」
という呟きを中心に、
「この間の東京の雪のときもそうだったし今日の西日本もそうなんだろうけど会社とか学校とかって帰宅命令出す前に『いったん来さす』の厳しいよね、どう考えても『行けない』より『帰れない』方が危ないのでは」
など、帰宅命令を出すタイミングに不満を持つ人が多いようだ。
それも当然だろう。公共交通機関が大雨で運休になれば、帰りたくても帰れない人が大勢発生する。ツイッターでも、「今日も電車止まってるしタクシーつかまらないしバスは1時間遅れだし帰れないんだけど」などの声が多数出ている。帰れない人が殺到して満室状態になるホテルもあるという。
この状況でも「帰宅命令出ないから帰れない」という人も
「社長がいないから誰も帰宅命令ださないよー。帰れないよー」「近くの川氾濫しそうだって……雨もやまないしやばいかも。でも店舗より上の人から帰宅命令でないと帰れないらしい」という声も散見される。とはいえ、こういう状況では身の安全確保を優先して帰っても、許容されるべきだろう。
「帰宅命令ないと帰れない人は、後で叱られてもいいから自主的に帰宅する人と自分との違いを考えた方がいいよ……津波てんでんこ、ですよ」
という呼び掛けもあった。