板東英二、巨人の窃盗問題で「他の球団でもこういうことはあった」 給料を盗られて大騒ぎになったことも
坂東さんもかつて、所属球団のロッカールームで盗難騒ぎを経験したという。
「僕らの時には、ロッカールームに給料置いてあったので、それが無いって大騒ぎすることはありましたね。試合やってるから誰が取ったから分からない。盗難がチームメイトにいるっていうのは険悪にはなりますね」
ただ、当時は「誰かに転売するっていうのはなかった」ことを踏まえると、今回のケースは「酷いなと思います」と感想を述べた。
司会の阿部哲子さんは坂東さんに「原因というか根底にあるのは何なんですか」と問いかけたが、「盗癖でしょ。完全な個人の癖です」と即答。組織ではなく個人の問題だという見方を示した。
柿沢容疑者が「生活に困窮していた」と話していることに、内山信二さんは「巨人軍だからお金は貰ってるでしょ?」と納得できない様子だったが、坂東さんはこれについても補足。
「だけど彼は、本当かどうかわからないけど年俸500万だから、月40万円くらい。ちょっと飲みに行ったり派手にしたら無くなるじゃないですか。トップクラスは何億も貰っているわけだから、それと一緒の飯を食うのはつらいですよ」
と、一定の理解を示していた。