現役東大生が夏休みにしていた受験勉強法 「10時間睡眠で午後から勉強」「一日バランスよく全教科やる」
東大生に実践していた勉強法を聞くと、次のような回答が出た。
「夏休み全体、一週間、一日と段階的に勉強計画を立て、週に1日のペースで予備日を作り、計画が崩れないように工夫していました」
「一日バランスよく全教科やるようにスケジュールを立てた」
「アプリで勉強時間を記録してモチベーション維持に役立てました」
同社は「全体を制した学習スケジュールを立てる受験生が『夏を制する』」として、一つの科目に偏らない学習法が総合力を鍛えられるとしている。
勉強に集中できた習慣や環境を聞くと、やはり「涼しい場所」「静かな場所」が多い。しかし東大生は「予備校塾」(57%)の方が、大学生一般は「学校」(45%)の方が集中できるという結果になった。時間については、東大生が「昼間」(45%)、大学生一般は「夜中(42%)の方が多い。集中できた環境について、東大生は、
「睡眠はだいたい23時過ぎから9時ぐらいまでしっかりととり、午後に勉強した」
「実際の試験で周りの人の筆記音や咳の音を気にしてしまうことがないように、小・中学生が騒いでいる塾の廊下で自習していました」
とコメントしている。他にも「自分が集中しやすい環境を早く見つけるべき。自分は時間に関わらず音楽を聞きながらだと集中力が倍増した」「スマホを家に置き去りにして、家の近くの飲食店や図書館で勉強するのが効率的だったと思う」などの声が寄せられた。