【ウナギ代用品】イオンの「パンガシウスの蒲焼」(598円)食べてみた 皮の香ばしさはウナギ感満載、茶漬けにすると高級感倍増
![ホッケの開きみたいなフォルム](https://news-careerconection-image.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2018/07/180723pgu3.jpg)
ホッケの開きみたいなフォルム
トレイに乗ったパンガシウスは手のひら2枚分ほどの大きさで、これがウナギならスーパーで2000円以上はするのではないだろうか。ウナギより肉厚で、ラップ越しでもうな丼のタレの甘い匂いがする。
![皮の香ばしさはほぼウナギ](https://news-careerconection-image.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2018/07/180723pgu4.jpg)
皮の香ばしさはほぼウナギ
ウナギは柔らかく身にタレが染み込んでいるが、パンガシウスは見た目がホッケのようで、肉が厚い。食感もホッケのようで、非常に食べごたえがある。ウナギ感はそこまで強くないが、皮の部分は香ばしくウナギの蒲焼にとても似ていた。
![見た目はうな丼](https://news-careerconection-image.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2018/07/180723pgu5.jpg)
見た目はうな丼
またタレは醤油と砂糖がベースの甘辛醤油ダレでこれだけでも米が食べられる。同商品は一度蒸し上げてから香ばしく焼き上げているというが、少しみりんが強く、煮付けのような味付けだった。ウナギの代用品と言われると首をかしげたくなるが、普通に美味しい。
![肉厚の身で食べごたえ抜群](https://news-careerconection-image.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2018/07/180723pgu7.jpg)
肉厚の身で食べごたえ抜群
1尾が大きいので、購入の際は変わりダネとして、うな茶漬けならぬ「パン茶漬け」もお試しいただきたい。白米にパンガシウスの蒲焼を乗せ、お茶漬けのもとをかけてお湯かお茶を注ぐだけなのだが、いつものお茶漬けが高級感溢れるものに一変する。
![パン茶漬けが美味](https://news-careerconection-image.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2018/07/180723pgu6.jpg)
パン茶漬けが美味
甘辛いタレと塩っぱい出汁が絡んで風味が増し、さらに蒲焼の香ばしさが嬉しい。ほぐした身と白米を一緒に食べると、お茶漬けのグレードが数段上がったように思える。今回は試していないが、ひつまぶしのようにしてもまた一風変わった味わいを楽しめそうだ。
丑の日にウナギを食べるのは、「う」の付く食べ物を食べると夏バテ予防になるという風習がある。何も「ウナギ」に限ることはない。次の丑の日はパンガシウスを食べるのもいいかもしれない。