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「亡くなったはずの猫がごはんを食べに来る」 ペットの死を受け止められない飼い主へのアンサーが「優しすぎる」とネット民感涙

ペットの死は中々受け止められないもの

ペットの死は中々受け止められないもの

これに対して回答者は、まず「ご自身が猫の死を受け入れきれていないように思えて心配」と述べた上で、「死後もご飯を食べにくる、というのはなんとなくわかります」と同意した。

回答者の猫が老衰で亡くなった時、水飲み皿を片さずに置いていたら、台所から鈴と皿がぶつかる音が聞こえていたという。お風呂に入っている時も回答者を待つ鈴の音が聞こえ、「ああ、まだいるんだ」と思ったが、皿を処分する頃には聞こえなくなった。

「と、いうか(音がしても)意識しないことにしました。私が落ち込んでいたり寂しがっていたりすると、いつまでもちゃんと旅立てないのではと思ったからです。死の間際も思わず『やだよお、頑張ってよお』と泣き出したら、横になっていた猫が立ち上がろうとしたからです。慌て『ごめんね頑張らないで良いよ』と言ったらまたぺしゃんと伏せました」

「『あなたがいなくてもちゃんとやれている』という姿を見せれば猫も安心するのでは」

昔から飼い主を気遣う猫だったからこそ「私がちゃんとしないとダメ!」と思ったという。そのため「質問者様の猫も、毎日ご飯を用意してくれてるから『食べないと。残すと心配する。残したら落ち込む』と思っているのかも知れません」と述べ、

「まずはきちんと質問者様がけじめをつけて、御飯もださない、夜もお風呂開けておかないことです。あなたがいなくても私はちゃんとやれている。そういう姿を見せれば猫も安心するのではないかと思います」

といい、「悲しい時は思い切り悲しんで良いです。でもそれがひとしきり終わったら今度は死者のためにもけじめをつけてあげてください」と、相談者を諭した。この回答にはベストアンサーが送られた。

相談者の行為を否定せずに理解を示した上で、どうすれば気持ちを整理できるか具体的にアドバイスする回答はなかなかできるものではない。

はてなブックマークでは「回答者優しすぎる」「優しさの溢れるベストアンサー」「出先で、鼻水出るほど泣いてしまった」などの声が多く寄せられた。中には「相談の場面において、事実を答えたからといって解決するわけではないというのがとてもよく分かる」という人もいた。

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