婚活パーティーで会った嫌な人1位「会話が面白くない」 男性からは「食事目的の女性」という声多数
自由回答には、様々な”嫌な人”のエピソードが寄せられた。
「こちらが気を使って、色々と話題を提供しているにもかかわらず、会話にも乗ってこないし、会話を合わせる気もない人がいて、とても不快だった」(男性・団体職員・43歳)
「とにかく自分自慢!学歴と年収がよっぽど自慢だったようですが、女性の話はまったく聞かずに自分の話ばかり」(女性・会社員・32歳)
話を合わせない、自分の話ばかりするなど、会話のキャッチボールが出来ない人が嫌だったという意見が多かった。最初から条件の話をする人も評判が悪い。
「年収の話になり、『これくらいの年収の人しか無理』と言う人がいて最悪でした。失礼極まりなく、常識がないと感じました」(男性・会社員・25歳)
「最初から、どういう会社で年収がいくらとか、専業主婦になって欲しいなど条件を話す人がいやでした。もしいつか家庭を作るなら一緒に決めて行くのだと思うし。と思ってしまいました」(女性・会社員・28歳)
男女問わず、初めから相手の収入や結婚後の仕事について話す人がいるようだ。本人からすれば譲れない条件なのかもしれないが、そうした話をされて嫌な思いをする人も少なくない。
また、真剣に結婚相手を探す気のない人も嫌がられる。
「友達の付き添いで来たから恋人をつくる気はないんだよと主張され、なんて答えればいいかわからず困りました。そういう人は婚活パーティーに来ないで欲しいです」(女性・会社員・31歳)
「男性側が多くお金を払う仕組みになっており、女性は婚活を目的とした食事というよりはただ安く友達と飲みにきているという感じでした。実際に一緒に飲んだりしていても全く結婚をしたいという気持ちは感じられませんでした」(男性・会社員・25歳)
「パートナーも見つかり子供も授かりましたので、大満足です」
次に婚活パーティーでパートナーが見つかったかどうか聞くと、77.4%の人が「いいえ」と回答した。参加回数は1回だけという人が24.2%で最も多く、2回の人が23.4%、3回が22.6%。数回の参加ではパートナーに巡り会えないのが現実のようだ。
パーティーに参加した満足度は「とても満足した」が5.7%、「まあまあ満足した」が25%で、満足した人の割合は計30.7%に留まった。一方、「とても不満」は6.5%、「やや不満」は32.2%で計38.7%となっている。
満足したという人からは、結婚相手と出会えた、友人ができたといったコメントが寄せられた。
「1年以上通いつめましたが、パートナーも見つかり子供も授かりましたので、大満足です」(女性・会社員・30歳)
「パートナーという方はできなかったものの、友人はできたから。その友人のつながりで飲み会等を開くことができたから」(男性・会社員・34歳)
また、婚活パーティーに参加することで勉強になった、異性と話す練習になったという人もいた。
「私が参加した婚活パーティーには30人の男性参加者がいて、全員とお話しする機会がありました。普段接する機会のない様々な年代、職業の方がいて、結婚相手にはどのような相手がいいのか真剣に考えるきっかけになりました」(女性・主婦・26歳)
「女性慣れしてない私にとって女性とちゃんと会話をするいい練習にもなったので参加して良かったと思います」(男性・自営業・30歳)
しかし、参加者にまともな異性がいないという不満も抱く人も多い。
「結構高い参加費を払って参加したのに、参加者の男性は変人奇人の集まりなような方が多く損した気持ちになりました」(女性・団体職員・32歳)
「ぎらぎらした感じの人、見た目がおかしい人など、いかにも結婚できない感じの人が多くて、いっぺんにさめてしまいました」(女性・公務員・44歳)
男性からは “女性側はご飯を食べに来ているだけだった”という不満がいくつも寄せられていた。
「実際に結婚を目的とした男性は多いのですが女性はご飯を安く食べるのが目的できている方が多いような気がしました」(男性・会社員・25歳)
「参加したときの女性側のモチベーションが著しく低かったことと、食事をおごってもらいたいだけの人が多かったから」(男性・会社員・33歳)