スマホの画面はトイレの便座の10倍汚い 「バクテリアやカビがスマホからあなたの顔や食べ物に移っている」
英保険会社Insurance2goは8月16日、スマートフォンはトイレの便座よりも汚いと警告した。1000人のイギリス人の3分の1以上は、これまでに一度もスマートフォンを掃除したことがなく、6か月に1度以上掃除している人は20人に1人しかいないことがわかった。
多くの人がスマホを頻繁に触っているにも関わらず、ほとんど掃除していないということだ。そのせいでスマホはカビや雑菌等の住処になっているという。
iPhoneとGalaxyはトイレの便座よりもバクテリアが多かった
同社の発表や海外報道等によると、同社はiPhone 6、サムスンのGalaxy 8、グーグルのPixelを調査。それぞれの機種の背面とホームバー、ロックボタン、画面から菌を採取し、30度で48時間培養した。さらにトイレの便座やパソコンのキーボード、マウスにも同様の検査を行った。
その結果、iphoneとGalaxyは、トイレの便座よりもバクテリアが多く、全てのスマホでキーボードとマウスよりもバクテリアが多いということがわかった。さらにひどいのはスマホの画面で、トイレの便座よりも10倍以上汚染されているという。
平均的な人は、1日に3000回スマホに触っている。同社は、「バクテリアやイースト菌、カビがスマホからあなたの顔や口や食べ物に移ってしまっている」と警告した。