「ホワイト企業アワード2019」エントリー企業を募集中! 「柔軟な働き方」や「健康経営」「生産性」など10部門
2019年の表彰部門は「ビジネスモデル(理念共有)」「生産性」「ワーク・ライフバランス」「健康経営」「ダイバーシティ&インクルージョン」「柔軟な働き方」「人材育成」「働きがい」となっている。また、各部門には企業規模ごとに「大企業部門」と「中小企業部門」が存在する。
審査基準は
・自社の経営課題の解決・成長につながる「将来性」
・競合他社との競争優位性を生み出す「独自性」
・世の中に広く普及できる「再現性」
・主に従業員やその関係者にとって、価値が高い施策である「社会性」
の4つ。ハードルはやや高いが、受賞できれば企業のブランド価値が上がるだけでなく、優秀な人材確保や従業員のモチベーションアップに繋げることができそうだ。たとえ受賞できなくても、2次審査を通過で同財団の「ホワイト企業認定」を受けられるし、優れたホワイト企業には何が必要か掴むことができるだろう。
審査は実績のある社会保険労務士や企業コンサルタントが行い、スローガンだけで終わらない具体的な施策内容をチェックする。審査員には、900社以上の企業へのコンサルティング実績がある株式会社ワーク・ライフバランス代表の小室淑恵さんも名を連ねる。
小室さんは、残業を減らして売上を上げる「働き方見直しコンサルティング」の手法に定評があり、子育てと仕事を両立し充実したワーク&ライフを過ごす活動的な女性として多くの人から支持を得ている。
無料のWEB診断で自社の「ホワイト度」をチェック!
募集期間は12月14日まで。公式サイトのエントリーフォームから応募する。参加資格は法人・個人や事業規模を問わないが、「ホワイト企業認定の趣旨を理解し、賛同できる企業であること」等がある。そのほか、ホワイト企業認定を取得、もしくはアワード参加中に取得する意思があることも必須となっている。
審査は3次審査まであり、結果は来年3月14日に発表される。また、1次審査にもなっているWEB上の無料診断では、簡単に自社のホワイト度をチェックできる。経営者や人事担当者は一度やってみるのもいいだろう。