社会人の約半数「冬のボーナス出る」、4人に1人は「夏より増えた」 使いみちは「旅行」「貯蓄」「買い物」 | キャリコネニュース
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社会人の約半数「冬のボーナス出る」、4人に1人は「夏より増えた」 使いみちは「旅行」「貯蓄」「買い物」

ホテルや航空券の予約サイトを運営する「エアトリ」は11月29日、「冬のボーナス」の調査結果を発表した。調査は今年11月にインターネットで実施し20代~70代の男女692人から回答を得た。

「冬のボーナスは出るか」を聞くと、50.1%が「出る(出た)」と答えた。一方で、「ボーナス制度はあるが、今年は出ない(出なかった)」と2.5%の人が回答し、冬のボーナスが支給されない人も少数いることが明らかになった。

男性の約4割、女性の過半数が「ボーナスは自分のために使う」と回答

「冬のボーナスが支給される人に夏のボーナスに比べどうか」を聞くと、「変わらない」(45.8%)が最多だった。また、25.1%が「増えた(増える予定)」と答え、「減った(減る予定)」(13%)と答えた人より12.1ポイント多いことがわかった。

「昨年の冬のボーナスに比べどうか」を聞くと、最も多かったのは「変わらない」(42.9%)で夏のボーナスと比べた時と同じだった。「増えた(増える予定)」(21.9%)と答えた人は「減った(減る予定)」(14.1%)と答えた人より7.8ポイント多く、ボーナスは増加傾向にあるようだ。

「ボーナスが入ったら誰のために使うか」を聞くと、最も多かったのは、「自分」で男性は43.9%、女性は52.5%だった。次いで、「家族全員」(男性:39.7%、女性:32.3%)、「パートナー」(男性:7.9%、女性:5.7%)と続く。

今年実施した「夏のボーナス」に関する同じ質問では、「自分」と答えた女性は6割以上だったが、「冬のボーナス」においては自分のために使う人の割合は下落した。一方、男性は、「夏のボーナス」を自分のために使う人は35.3%に留まり「冬のボーナス」の方を自分のために使う人が増加している。

冬のボーナスの使いみち

冬のボーナスの使いみち

「何に使うか」については男女ともに1位は「旅行」(男性:60.3%、女性:58.9%)、2位は「貯蓄」(男性:49.7%、女性:58.2%)、3位は「買い物」(男性:29.1%、女性:35.4%)、以降、「ローン・借金返済」、「趣味」、「食事」、「自己啓発」という意見が挙がった。

「夏のボーナスに比べ利用金額が多くなるもの」を聞くと、男性の1位は「旅行」(29.6%)だった。女性は、「旅行」(28.5%)と「利用金額は変わらない」(28.5%)が同率で1位だった。。男女別で比較すると、最もギャップがあった項目は「貯蓄」(男性:16.9%、女性:26.6%)で、女性の方が「夏」より「冬」に貯蓄をする傾向にあるようだ。

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